こんにちは&こんばんは!アイスマン福留です。
井村屋の「やわもちアイス」シリーズから、春の季節限定フレーバーが登場しました!今回は仙台の郷土菓子ずんだもちをアイスで再現した新作をご紹介します。
井村屋『やわもちアイス ずんだもち味』
やわもちアイスシリーズは「甘味処の和スイーツを、おうちで。」をコンセプトに、2012年に誕生した井村屋の人気アイスシリーズ。冷凍下でもやわらかいおもちをはじめ、さまざまな素材を贅沢に重ねた和スイーツアイスです。カップタイプのほか、モナカタイプやマルチタイプも展開しており、2018年からは「Fruits」シリーズも加わっています。同社の看板商品「あずきバー」に続く代表的なアイスとして親しまれ、累計販売個数は2億個を突破。2024年3月には、おもちをさらにやわらかく改良するリニューアルも実施しました。
季節限定フレーバーはこれまでに、よもぎもち味、大学いも味、さくらもち味、焦がしみたらし、栗づくし、生八ッ橋味などが登場してきました。どれも和菓子の定番を「やわもちアイス」のフォーマットで見事に再現してきたシリーズです。なかでも2022年に登場した「焦がしみたらし」は歴代季節限定フレーバーの中で売上1位を記録し、2025年にはリニューアル再販されるほどの人気ぶり。
そして2026年春、新たに仲間入りしたのが「ずんだもち味」。宮城県仙台市の郷土菓子でお土産としても人気のずんだもちをモチーフにした商品です。ずんだアイス、ずんだあん、おもちの3層構造でずんだもちの味わいを再現しています。2026年3月2日にコンビニエンスストアで先行発売、3月16日から量販店・スーパーでも販売開始。価格は194円(税込)です。
ずんだフレーバーのアイスといえば、2024年9月に発売された明治エッセル スーパーカップ ずんだが記憶に新しいところ。あちらは「ずんだシェイク」をイメージしたカップアイスでしたが、今回のやわもちアイスは「ずんだもち」そのものを再現するアプローチ。もちもちのおもちが入っているぶん、ずんだもちの本質に近い仕上がりが期待できます。
ちなみに、やわもちアイスシリーズの最近の季節限定フレーバーの価格推移はこちら。
| 商品名 | 発売時期 | 価格(税込) | 内容量 | カロリー | 種類別 |
|---|---|---|---|---|---|
| よもぎもち味(2024年リニューアル版) | 2024年3月 | 183円 | 130ml | 約227kcal | ラクトアイス |
| 栗づくし | 2024年9月 | 172円 | 130ml | 231kcal | ラクトアイス |
| パフェ いちご大福味(リニューアル版) | 2024年10月 | オープン価格 | 130ml | 259kcal | ラクトアイス |
| 生八ッ橋味 | 2025年2月 | 183円 | 130ml | 226kcal | アイスミルク |
| 焦がしみたらし(リニューアル版) | 2025年9月 | 183円 | 130ml | 240kcal | ラクトアイス |
| ずんだもち味 | 2026年3月 | 194円 | 130ml | 211kcal | ラクトアイス |
ずんだもち味は194円と、直近の季節限定商品よりやや高め。原材料費や包材、エネルギーコストの上昇がアイス業界全体に影響しているなか、枝豆ペーストや粗挽き枝豆といった原料コストも反映されていると考えられます。それでも200円を切る価格帯でこのクオリティの和スイーツアイスが手に入るのは、井村屋の企業努力あってこそ。
鮮やかなグリーンが目を引くパッケージ
パッケージは、ずんだをイメージした明るいグリーンを基調としたデザイン。天面には「おもち5コ × ずんだあん × ずんだアイス」というシンプルな構成表示と、おもちが浮かんだずんだあんの断面イメージが大きく描かれています。「季節限定」の紫色のマークも配置されていて、特別感を演出。「やわらかくてもちもち!」のキャッチコピーもしっかり入っています。

側面には、おもち、ずんだあん、ずんだアイスの3層構造を図解したイラストが描かれていて、商品の構成がひと目でわかる親切設計。
容器は高さのある紙カップ仕様。井村屋は2020年に環境負荷低減を目的にカップ容器をプラスチックから紙へ変更しており、やわもちアイスシリーズの紙カップは今やすっかりおなじみです。このとき内容量も140mlから130mlに変更されました。

内容量は130ml。やわもちアイスシリーズの現行カップタイプでは共通のサイズです。手に持つとずっしりとした重みがあり、おもちとあんが詰まっている証拠。紙カップの高さがあるので見た目以上に食べごたえがあります。
おもちが浮かぶ、鮮やかなずんだグリーン
フタを剥がすと、鮮やかな抹茶のような緑色のずんだあんが広がり、その上に白いおもちが5個、きれいに並んでいます。やわもちアイスおなじみの光景ですが、今回はグリーンの色合いが新鮮。白いおもちとのコントラストが美しく、フォトジェニックなビジュアルです。

ずんだあんの表面にはツヤがあり、枝豆の粒々が所々に見えます。このつぶつぶ感が、単なる着色ではなく本物のずんだであることを物語っています。おもちはぷっくりと丸みを帯びた形状で、冷凍庫から出したばかりでもツルンとした表面。このおもちが、白玉粉ともち粉をブレンドして作られているんです。

スプーンを入れると、ずんだあんの下にはうっすら黄緑色のずんだアイスが広がっています。おもち、ずんだあん、ずんだアイスの3層構造。断面のグラデーションがきれいで、思わずスプーンを止めてじっくり眺めてしまいます。
枝豆の自然な甘みともちもち食感
スプーンですくうと、おもちがずんだあんに包まれてとろりと持ち上がります。過去のやわもちアイスシリーズの経験からいくと、口に入れた瞬間にまず枝豆の風味がふわっと広がるのではないかと思います。プレスリリースによると、青臭さはなく甘くてやさしい枝豆の香りに仕上げているとのこと。ずんだあんには枝豆ペーストに加えて粗挽きの枝豆が配合されており、つぶつぶとした食感が楽しめるはず。このつぶつぶ感があるおかげで、ずんだもちを食べているような実感がしっかり得られる設計になっています。
さらに注目なのが、沖縄県久米島産「球美の塩」を使用している点。公式によると、この塩味が枝豆本来の甘みを引き立てる役割を果たしているそうです。甘さ一辺倒にならないバランスに仕上がっているとのことで、食べ進めるほどにずんだの奥行きのある味わいが楽しめます。
ずんだアイスはラクトアイス規格で、枝豆ペーストを配合したなめらかな仕上がり。北海道産生クリームを使用しており、ミルクのコクとバニラの香りが枝豆の風味を支える構成です。やわもちアイスの定番バニラに近い穏やかなベースに、ずんだの風味を乗せたイメージ。ずんだの味を邪魔しないやさしい甘さに仕上がっています。
そしてやわもちアイスの真骨頂、おもち。シリーズ共通の特長として、冷凍庫から出してすぐでももちもちとやわらかく、噛むとつるんとしたのど越し。白玉粉ともち粉をブレンドしたおもちは、時間を置くとさらにやわらかくなるので、少し溶かしながら食べるのもおすすめ。おもち、ずんだあん、ずんだアイスをスプーンでひとすくい。この3つが一緒に口に入ったときの一体感こそ、やわもちアイスの醍醐味です。
開発担当者によると、仙台市の老舗や人気お土産店のずんだもちを実際に食べ歩き、店ごとに異なる枝豆の風味やつぶつぶ感、甘さのバランスを比較しながら開発を進めたとのこと。枝豆の風味が弱くなったり、逆に青臭さが強くなったり、試作を重ねるなかで何度も壁にぶつかったそうです。その苦労が、この完成度に結実しています。
製造者は和スイーツの老舗、井村屋
製造者は井村屋株式会社(三重県津市)。和菓子の製造を祖業とする老舗メーカーで、あずきバーをはじめとする和素材のアイスを得意としています。「やわもちアイス」シリーズは2012年の誕生から14年目を迎え、冷凍下でもやわらかいおもちの製造技術は業界でも屈指。フレーバーごとにおもちの配合を変えるこだわりぶりで、焦がしみたらしでは上新粉と焙煎玄米粉を配合するなど、商品ごとに最適な食感を追求しています。
原材料は、粉あめ(国内製造)、砂糖、生あん(いんげん豆、えんどう)、水あめ、乳製品、植物油脂、麦芽糖、もち粉、粗挽き枝豆、枝豆ペースト、白玉粉、乳等を主要原料とする食品、食塩など。着色にはクチナシ色素と紅花色素が使われており、合成着色料は不使用。アレルギー物質は乳成分と大豆です。
さすがに茶豆100%…とはいきませんが、和風のアイスのプロ!井村屋の技術で、ずんだの味わいをしっかりと再現しています。
やわもちアイスの和菓子再現力がここにも
やわもちアイスの凄みは、和菓子の味わいと食感をアイスのフォーマットで忠実に再現してしまうところ。生八ッ橋味ではニッキ風味のアイスと桂皮配合のおもちで本格的な生八ッ橋を表現し、焦がしみたらしでは3種の丸大豆醤油と本みりんを使ったタレで専門店のみたらし団子を再現してきました。今回のずんだもち味も、枝豆ペーストと粗挽き枝豆を使い分けた2種類のずんだ表現で、本物のずんだもちの味と食感にしっかり寄せてきています。
194円で本格的なずんだもちの味わいを冷凍庫から取り出すだけで楽しめるのは、井村屋ならでは。季節限定なので、ずんだ好きの方も和スイーツ好きの方も、見かけたらぜひ食べてみてください。春のおやつにぴったりの一品です。
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!




















