どうも!アイスマン福留です。
ファミリーマートにGODIVAが帰ってきました。今度のテーマは、チョコ好きの心をくすぐる「フォンダンショコラ」。しかもカップではなくバータイプでの登場です。
ゴディバ(GODIVA) 『とろけるフォンダンショコラ バーアイスクリーム』
ベルギー王室御用達のプレミアムチョコレートブランド「ゴディバ」のアイスバーがファミマ限定・数量限定で登場しました。
フォンダンショコラバー、少し記憶があるな…と思い返してみたら、2024年10月にセブン-イレブン限定で『フォンダンショコラバーアイスクリーム』というよく似た商品が出ていました。ただし、ただの焼き直しではありません。ふたつを見比べると、コーティングの作りがはっきり違う。今回のファミマ版は、セブン版とは仕様が異なりますが、同じGODIVAということで姉妹品と呼ぶべき一本です。違いはあとで詳しく見ていきます。
ゴディバのコンビニアイス自体は、もはや定番の存在。カップアイスシリーズに加えて、ここ数年はバータイプも展開しています。ファミマ限定では2024年2月の『プレミアムチョコレートアイスバー』、セブン限定では同年10月のフォンダンショコラバー。チェーンを行き来しながら、ゴディバの世界観を伝えてくれています。
今回の構成は、濃厚なチョコレートアイスのなかになめらかなチョコレートソースを閉じ込め、香ばしいココアクッキー入りのビターチョコレートで全体を包んだ、まさにチョコ尽くしの一本です。
セブン版とファミマ版、ここが違う
同じフォンダンショコラバーという名前でも、2024年セブン版と今回のファミマ版は別物です。いちばんの違いはコーティング。
セブン版のコーティングは、ダークチョコレートをまとったなめらかなタイプでした。ザクザクとした食感のビスケットは、コーティングではなくアイス側に「クランチビスケット」として混ぜ込まれていた。つまり外側はシンプルなビターチョコ、中のアイスに歯ごたえがある設計です。
対して今回のファミマ版は、コーティングそのものにココアクッキーが混ぜ込まれています。だから表面はゴツゴツ。かじるとコーティングの段階でザクザクと歯にあたる。ビスケットが、アイスの中から外側のコーティングへ移っています。同じ「フォンダンショコラバー」でも微妙に違う。
| 項目 | セブン版(2024年10月) | ファミマ版(2026年5月) |
|---|---|---|
| 商品名 | フォンダンショコラバーアイスクリーム | とろけるフォンダンショコラ バーアイスクリーム |
| 発売日 | 2024年10月29日 | 2026年5月5日 |
| 価格(税込) | 356円 | 378円 |
| 販売チェーン | セブン-イレブン(関東・東海・近畿) | ファミリーマート(全国) |
| 種類別 | アイスクリーム | アイスクリーム |
| 内容量 | 75ml | 75ml |
| カロリー | 237kcal | 251kcal |
| コーティング | なめらかなダークチョコ | ココアクッキー入りビターチョコ(ゴツゴツ) |
| ビスケット | アイス側(クランチビスケット) | コーティング側(ココアクッキー) |
| 包装 | 化粧箱(紙箱)+内袋 | 袋包装のみ |
価格は税込356円から378円へ22円アップ。原材料費や包材、エネルギーコストの上昇がアイス業界全体に重くのしかかっている昨今を考えれば、納得。とくにカカオの国際相場はここ数年で大きく跳ね上がっていて、チョコレートをふんだんに使うゴディバのアイスは、その影響をまともに受ける立ち位置にあります。
化粧箱が消えた。袋一枚になったパッケージ
もうひとつ、見逃せない変化が包装です。
2024年のセブン版フォンダンショコラバーも、同年2月のファミマ版プレミアムチョコレートアイスバーも、どちらもプレゼントボックスのような化粧箱(紙箱)に入っていました。箱の端の「OPEN」から指を押し込んで開け、中から透明な内袋に包まれたバーが出てくる。あの二段階の開封が、ご褒美感をぐっと高めていました。
ところが今回のファミマ版は、まばゆいゴールドの袋包装が一枚きり。化粧箱はありません。
これ、地味ですが大きな変更です。紙箱は袋に比べて資材費も印刷コストもかさみます。包材費の高騰が続くなか、箱をやめて袋一本に切り替えるのは、コストを抑える現実的な選択。先ほどの値上げと合わせて考えると、上質さを保ちながらどこを削るか、メーカーが知恵を絞った跡が見えます。化粧箱のワクワク感は薄れましたが、その分を中身のクオリティに回したと思えば納得です。
袋のデザインそのものは、さすがゴディバ。ゴールド一色にGODIVAのロゴと騎乗の女性のシンボルマークが品よく配され、中央にはコーティングされたバーと、断面からとろけ出すチョコソースのカット。箱がなくても、十分高級感があり、棚で確実に目を引く佇まいです。
コンパクトでも密度で勝負
内容量は75ml。袋から取り出すと、手のひらに収まる小ぶりなバーです。2024年2月のプレミアムチョコレートアイスバーが80mlだったので、それよりひと回り小さいサイズ感。
でも、持つとずっしり。見た目以上に重量を感じます。
コーティングにはココアクッキー
袋から出すと、つや消しの濃いダークブラウン。表面にはココアクッキーの粒が無数にちりばめられていて、ゴツゴツとした硬派な見た目です。
このコーティング、とにかく分厚い。中のアイスを守る鎧みたいな存在感で、ここだけ食べてもチョコレート菓子として成立しそう。ゴディバのチョコへのこだわりが、この層にぎゅっと詰まっています。
そして断面。コーティングを割ると、ミルキーなブラウンのチョコレートアイスのなかから、とろ〜りとした濃いチョコレートソースが断面からあふれ出してきます。これぞフォンダンショコラ。冷凍状態でもソースがしっかり流動性を保っていて、写真を撮るそばから垂れてくる。アイス本体にも細かいチョコの粒が混ざっていて、層の重なりが美しい。
ビターが押し寄せる、大人のチョコバー
ザクッ。コーティングのココアクッキーが歯にあたり、香ばしさとビター感が一気に広がります。甘さよりも先にカカオの深いコクがやってくる、完全に大人向けの味わい。塩気もほんのり効いていて、チョコの輪郭をくっきりさせています。ザクザクが最初のひと噛みで来るのは、ビスケットをコーティングに入れたファミマ版GODIVAならでは。
中のチョコレートアイスは、外側のビターさに比べるとミルキーで華やか。コクがありながらも口どけはなめらかで、ココアのようなまろやかさが舌に残ります。外のビターと中のミルキー、このギャップが楽しい。種類別はアイスクリーム規格。乳脂肪分8.0%、無脂乳固形分7.0%という配合で、しっかりとした濃厚さとコクを生んでいます。
そしてセンターのチョコレートソース。とろっと濃厚な質感で、ビターなチョココーティング、まろやかなチョコアイス、濃密なチョコソースの三段重ねが口の中で混ざり合う。原材料を見ると、ベルギー製造のチョコレートにカカオマス、ココアパウダーまで使った本気の構成。甘さは控えめで、カカオの苦みと酸味のバランスで聴かせる味です。
濃いです。かなり濃い!チョコ好きにはたまらない一本です。まさにカカオが主役のアイスバー。少し置いてやわらかくしてから食べると、ソースのとろけ具合がいっそう増して、フォンダンショコラ感が引き立ちます。コーヒーやブラックの紅茶と合わせるのもおすすめです。
ゴディバ×セリア・ロイル
販売者はゴディバ ジャパン株式会社(東京都港区)。製造を手がけるのは株式会社セリア・ロイル、福岡県朝倉市の工場です。セブンプレミアムの白くまシリーズやブラックサンダーアイスなど、名だたるコラボ商品を世に送り出してきた実力派。2024年セブン版のフォンダンショコラバーも、同じセリア・ロイルが製造していました。同じ作り手がレシピを練り直して、コーティングの設計を変えてきたわけです。
GODIVAは1926年にベルギー・ブリュッセルで誕生し、1968年にはベルギー王室御用達の栄誉を受けたチョコレートブランド。日本には1972年に上陸。ブランド名は11世紀の英国の伯爵夫人レディ・ゴディバに由来します。そんな由緒あるブランドの味が、ファミマで378円で買えてしまう。いい時代です!
GODIVA(ゴディバ)
ワンハンドで味わう、本格チョコバー
ゴディバのチョコアイスは、他のチョコレートアイスと並べて食べてみるとクオリティの差がはっきりわかります。ビターなコーティング、まろやかなアイス、とろけるソース。フォンダンショコラというお題を、バー一本でここまで再現したのは見事。
セブン版を知っている人なら、コーティングにココアクッキーを練り込んでザクザク感を前に出した今回の作りは、食べ比べてみたくなるはず。化粧箱が袋に変わり、価格は少し上がりましたが、中身はカカオの深みとビター感で勝負する大人のご褒美バーそのもの。75mlとコンパクトながら、一本食べ終えるころにはしっかりチョコを堪能した満足感が残ります。
チョコレート好きなら見逃せません。数量限定なので、ファミマで見かけたら迷わずカゴへ!
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!




















