どうも!アイスマン福留です。
今回は、ファミリーマート限定・数量限定で発売された丸永製菓『しろくまチョコ』をご紹介します。
丸永製菓『しろくま チョコ』
「しろくま」といえば、鹿児島発祥のご当地かき氷。削った氷に練乳をかけ、みかんやいちご、小豆などをカラフルにトッピングした九州名物です。その起源は昭和初期にまで遡り、鹿児島・天文館の「むじゃき」が1947年に提供したものが広く知られています。本社を九州に構える丸永製菓は早い時期に、この「しろくま」をカップアイスとして全国に届けてきたパイオニア的存在です。2024年には「白くま愛す50周年キャンペーン」を実施するなど、半世紀にわたるロングセラーブランドです。
その「しろくま」がチョコレートフレーバーで登場。練乳×かき氷という定番の世界観を、濃厚なチョコへと大胆にシフトさせた意欲作。ファミリーマートでの販売価格は380円(税込)、2026年1月20日から発売されています。
ちなみに「白くま」は、コンビニによって製造メーカーが異なります。ファミリーマート・ローソンでは丸永製菓が担当し、セブン-イレブンではセリア・ロイルが製造を手がけています。セリア・ロイルは福岡県朝倉市に本社を構えるアイスクリームメーカーで、自社ブランド「ムース」のほか、セブンプレミアムの白くまシリーズでもおなじみ。2025年12月には日清食品ホールディングスによる子会社化が発表され(2026年2月27日に株式68.01%取得予定)、業界に大きな話題を呼びました。このように、同じ「白くま」でもメーカーが異なることで味わいや構成に個性が生まれるのがコンビニアイスのおもしろいところ。
チョコが溶け出すデザインが目を引く、遊び心あるパッケージ
パッケージは透明カップに透明のドーム型フタという、しろくまシリーズではおなじみの仕様。フタの上部にはとろりと溶け出すチョコレートのイラストが描かれ、ひと目で「チョコ味」とわかるビジュアルになっています。中央にはチョコレートの板を手にしたくま吉のイラストがにっこり。
くま吉とは
くま吉は丸永製菓「しろくま」シリーズの公式キャラクターで、2009年に誕生しました。白いからだにピンクのほっぺが愛らしく、商品パッケージのみならずSNSでも活躍中。カップの側面にもチョコレートを持ったくま吉がデザインされており、通常のしろくまとは一味違う、チョコレートモードのかわいらしさが漂います。
全体の色調は、フタのチョコブラウン × ホワイトのコントラストがきいていて、従来のしろくまシリーズの「白×カラフル」とは違った印象。それでいて「九州名物」の赤いロゴや、丸永製菓のmarunagaマークはしっかり健在です。
たっぷりサイズ、しろくまシリーズならではのボリューム感
内容量は230mlで、氷×練乳という仕様なので種類別はラクトアイス規格。しろくまシリーズのカップ商品としてはおなじみのサイズ感です。参考までに、同シリーズの「しろくまトロピカル」や「しろくま もも」もファミリーマート限定で230ml・380円(税込)で販売されていましたので、容量・価格ともにシリーズの統一ラインに沿った設定となっています。一方、セブン-イレブンで展開されるセリア・ロイル製の白くまシリーズは245〜250mlとやや大きめ。メーカーの違いがサイズにも表れているのは興味深いところ。

透明カップ越しに中身が見えるので、冷凍庫から取り出した時点でチョコレートアイスの茶色と、カラフルなトッピングが目に飛び込んできます。ドーム型のフタが高さを出しているぶん、ぱっと見のボリューム感は十分。手に持つとずっしり感があり、食べごたえへの期待が高まります。
みかん、いちご、焼きチョコ。華やかなトッピングが彩る”チョコしろくま”
フタを外した瞬間、思わず「おぉ」と声が出ます。
中央には星型に絞られた白いバニラアイスフロート。その周囲を取り囲むように、左側にはつやつやのみかん果肉が3〜4房、右側には鮮やかな赤のいちご果肉がゴロゴロと。そして手前には焼きチョコのクラムがざっくりと散らばり、まるでアートのよう。ベースのチョコレートアイスとカラフルな素材がコントラストを生み出しています。
通常のしろくまであれば練乳氷の白い世界が広がるところですが、今回はベースがチョコレートカラー。ブラウンの地に白・オレンジ・赤・黒がちりばめられた構図は、まるでチョコレートパフェのようです。しろくまシリーズの魅力のひとつである「見た目の華やかさ」が、チョコの世界観でもしっかり表現されています。
チョコアイスとフルーツが織りなす、新感覚しろくま
ひと口食べると、まず広がるのはチョコ氷のシャリシャリとした食感と、しっかりとしたカカオの風味。通常のしろくまが練乳の甘さで包み込むのに対し、こちらはカカオマスやココアパウダーを使ったほろ苦さが印象的です。
氷というよりは、なめらかに溶けるチョコアイスのような口どけで、ラクトアイスながらコクのある仕上がり。

バニラフロートを一緒にすくうと、チョコの濃厚さにミルクのまろやかさが加わり、味わいに奥行きが生まれます。そこにみかんの爽やかな酸味が加われば、口の中で甘み・苦み・酸味が三位一体に。いちご果肉はフレッシュな甘酸っぱさで、チョコとの相性は言わずもがな。

そしてスプーンを底のほうへ進めていくと、とろりと現れるのがチョコソース。この黒々としたソースがチョコ氷に絡みつくことで、カカオの風味がぐっと深まります。なお、このチョコソースには洋酒が使われており(アルコール分0.1%未満)、ほんのりと大人っぽいニュアンスが加わっているのもポイントです。
焼きチョコのザクザクとした食感も楽しい。これが氷のシャリシャリ、バニラフロートのなめらかさ、フルーツのサクっとした果肉感と合わさることで、一杯の中にいくつもの食感のグラデーションが生まれています。
少し時間を置いて、やわらかくなってから食べるのがおすすめ。チョコ氷が溶けはじめると、フルーツやバニラフロートと自然に混ざり合い、各素材が一体となったまろやかな味わいに変化します。しろくまシリーズ全般に言えることですが、ほどよい解凍がおいしさを引き出す「鍵」になりますので、ぜひお試しを。
販売者は丸永製菓株式会社。1933年の創業以来90年以上の歴史を持つ、九州を代表するアイスクリームメーカー。1960年にアイスクリーム事業に参入し、看板商品「あいすまんじゅう」は世界的なコンテスト「モンドセレクション」で金賞を受賞するなど、和テイストのアイスづくりに定評があります。
「しろくま」シリーズは同社の主力商品のひとつで、練乳氷にフルーツをたっぷりトッピングした定番品から、トロピカル、もも、メロンソーダなど季節限定のバリエーション、さらにセブン-イレブンやファミリーマートとのコラボ商品まで幅広いラインナップを展開しています。
製造所は丸永製菓 関東工場。九州発のブランドを関東の工場で製造することで全国への安定供給を実現しています。

チョコ好きも、しろくま好きも!
丸永製菓『しろくまチョコ』は、九州名物のかき氷文化とチョコレートの濃厚さを見事に融合させた一品です。しろくまの魅力である「フルーツの彩り」「トッピングの楽しさ」「食感の変化」はそのままに、ベースを練乳氷からチョコ氷に置き換えることで、まるで別の表情を見せてくれます。
本商品、ファミリーマート限定・数量限定ですので、見かけた方はお早めに。チョコ好きの方はもちろん、いつものしろくまに新しい刺激を求めている方にもぜひ手に取っていただきたい商品です。少し溶かしてから食べることをお忘れなく。
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!





















