どうも!アイスマン福留です。
ハーゲンダッツのバーシリーズに、夏らしいフルーツ系の新作が登場。今回は瑞々しい洋梨を主役にした『洋梨&ミルク』をご紹介します。
ハーゲンダッツ バー 『洋梨&ミルク』
果実感あふれる洋梨と、コク深いミルクアイスクリームを層構造にした期間限定のアイスバー。コクのあるミルクアイスクリームを、果肉の食感が楽しめる洋梨果肉コーティングと、ジューシーな洋梨果汁コーティングの2層で包み込んだ構成になっています。現在、全国のスーパー、コンビニ、デパートなどで販売中。
洋梨フレーバー、ハーゲンダッツのバーではなかなかお目にかかれません。いちごや白桃といった定番フルーツに比べると、洋梨をど真ん中に据えた商品は珍しい部類。そこをあえて夏の新作にぶつけてくるあたり、攻めてるなぁと感じます。洋梨ファンには嬉しい限り。
バーシリーズは1990年から続く”ワンハンド”の歴史
ハーゲンダッツのアイスバーが日本に上陸したのは1990年。アイスクリームの輸入自由化に合わせて、パイントやガロンといった大型品とともにバータイプの輸入販売がスタートしました。今では当たり前のコンビニ販売も、この頃から本格化しています。当初は海外からの輸入品でしたが、現在販売されているバーはすべて日本国内で開発・製造された、いわば日本発のラインナップです。
シリーズの呼び名は時代とともに変わってきました。2013年の「クランチークランチ」に始まり、2018年からは「クランチーバー」「ジューシーバー」「メルティーバー」「デセールバー」と食感やタイプごとに細かく分かれていた時期があります。2020年からはこれらをまとめてシンプルに『BAR(バー)』へ統一。スティック1本で片手で食べられる手軽さは、ハーゲンダッツの中でもいちばんカジュアルに楽しめる立ち位置です。
ちなみに今回の「洋梨&ミルク」のように、フルーツ果汁・果肉コーティングでミルクアイスを包む構造は、かつての「ジューシーバー」の系譜を受け継いだもの。2023年夏の『苺&ミルク』も同じ作りで、あちらは高級いちごフロートのような味わいで好評でした。洋梨はその夏フルーツ路線の最新バージョンになります。
洋梨がじゅわっと弾ける、爽やかなパッケージ
パッケージは白を基調に、グリーンとピンクの洋梨を散らした爽やかなデザイン。中央にはミルクをまとった洋梨果肉と、瑞々しい果汁が弾ける写真がドンと配置されていて、ひと目で「夏のフルーツバーだ」と伝わってきます。
右上には果汁・果肉25%の表記、そして青いタブには期間限定の文字。シズル感たっぷりで、棚に並んでいたら確実に目を引くタイプです。
最新バーの価格
箱から個包装を取り出します。バーガンディレッドのおなじみの内袋で、中央部分が透明になっているので、開ける前から白いアイスバーの姿がのぞいています。この”開封前のチラ見せ”はハーゲンダッツバー共通の仕様。
内容量は69ml。ミニカップの110mlと比べるとコンパクトですが、フルーツコーティングとミルクアイスの組み合わせで、見た目以上に食べごたえがあります。価格は希望小売価格で373円(税込)。
ここ最近のバーシリーズの価格を並べてみます。
| 商品名 | 発売 | 希望小売価格(税込) | 内容量 | エネルギー |
|---|---|---|---|---|
| 苺&ミルク | 2023年7月 | 351円 | 74ml | 128kcal |
| ザッハトルテ | 2025年11月(4年ぶり復刻) | 351円 | 74ml | 305kcal |
| ロイヤルミルクティークランチ | 2026年1月 | 351円(現在373円に改定) | 80ml | 271kcal |
| 洋梨&ミルク | 2026年6月 | 373円 | 69ml | 133kcal |
兄弟分にあたる「苺&ミルク」が74mlで351円だったことを思うと、洋梨&ミルクは69mlで373円。容量が少し減って価格が上がっています。直近のロイヤルミルクティークランチも発売当初は351円でしたが、現在は373円に改定済み。原材料費や包材、エネルギーコストの上昇がアイス業界全体に重くのしかかる昨今、ハーゲンダッツバーの価格ラインも373円が新しい標準になりつつあるようです。この品質と素材を考えれば、納得のいく価格だと思います。
白いアイスを包む、透明感のある洋梨コーティング
袋を開けると、淡いクリーム色のアイスバーが登場。スティックの先端にはおなじみのHäagen-Dazsの焼印が入っています。全体はつるりとなめらかな乳白色。色味はやさしく上品。真っ白なミルクと、ほんのり黄みがかった洋梨レイヤーのグラデーションがきれい。
そして断面。ここがこのバーの真骨頂です。中央にぎゅっと詰まった、きめ細かくエアリーなミルクアイスクリーム。それを囲むように透明感のある洋梨果汁・果肉のコーティングが層をなしています。
中心の白いアイスと、外周のとろりとした洋梨レイヤーのコントラストが美しい。果肉のかけらもしっかり確認できて、見ているだけで瑞々しさが伝わってきます。
洋梨のシャリっと感とミルクのコク
外側の洋梨コーティングは、シャリっとした氷菓ならではの軽い口当たり。かじった瞬間に洋梨特有のさっぱりした甘さと、ほのかな酸味が広がります。果肉のつぶつぶが舌に残り、瑞々しさがダイレクトに伝わってくる。果汁・果肉25%という配合だけあって、香料っぽさではなく本物の洋梨を食べているようなフレッシュさ。
中心のミルクアイスクリームにたどり着くと、テイストがガラッと変わります。北海道産生乳のクリームを使った、ハーゲンダッツらしい濃厚でコクのあるミルク。乳脂肪分16.0%の重みのある甘さが、洋梨の爽やかさをしっかり受け止めます。さっぱりした洋梨と濃密なミルク、この温度差のある2つが口の中で重なると、上品な洋梨ミルクシェイクのような余韻に。食べ進めるほどにミルクの比率が増していき、最後はまろやかな甘さで締めくくられます。さっぱりとコク深さ、両方を一本で味わえる贅沢なバランス。さすがハーゲンダッツです。
冷凍庫から出してすぐだと洋梨コーティングがやや硬いので、1〜2分置いてからかじると、果汁のとろみとアイスのなめらかさがいちばんいいところで重なります。
販売者はハーゲンダッツ ジャパン株式会社(東京都目黒区)。製造を手がけるのは、愛媛県伊予郡松前町に拠点を置くサンタ株式会社です。フルーツコーティングタイプのアイスバーを得意とするメーカーで、果肉や果汁の食感を活かした作り込みに定評があります。洋梨の繊細な瑞々しさをここまでアイスに落とし込めるのは、こうした専門メーカーの技術あってこそ。
外箱の側面にはアイスクリーム部とフルーツコーティング部の原材料が別々に記載されています。アイスクリームと氷菓、2つの種類別が1本に同居しているのがフルーツバーの面白いところ。こういう細かい表記までしっかり載せてくれるのは、さすが大手の安心感です。
栄養成分は1個あたりエネルギー133kcal、100kcal台前半とフルーツバーらしく軽めなので、夏場のおやつにも罪悪感なく食べられます。
洋梨好きには見逃せない
『洋梨&ミルク』は、洋梨の瑞々しいシャリっと感と、ハーゲンダッツならではの濃厚ミルクが一本で味わえる、夏にぴったりのフルーツバーです。さっぱり系のフルーツアイスでありながら、中心のミルクがしっかり濃いので食べごたえも十分。いちごや白桃に比べて出番の少ない洋梨フレーバーを、堂々と主役に据えた攻めの一本です。
373円という価格は決して安くはありませんが、本物の洋梨を思わせるフレッシュさと、ハーゲンダッツの品質を考えれば十分に納得。期間限定なので、洋梨好きの方、夏の爽やかなアイスを探している方は、見かけたらぜひ食べてみてください。
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!























