どうも!アイスマン福留です。
子供の頃によく食べていたみぞれバーがファミリーマート限定で帰ってきました。今回は「ジェラート仕立て」での登場です。
森永製菓『みぞれバー ジェラート仕立てグレープフルーツ』
ファミリーマート限定・数量限定で、価格は181円(税込195円)。イタリア産グレープフルーツ果汁を50%使い、なめらかなジェラートとシャリっとしたつぶつぶ氷、2つの食感を1本にまとめたアイスバーです。
みぞれバーの初登場は1973年。森永みぞれ(カップ氷菓)をもっと手軽に食べやすくというコンセプトで生まれた氷菓バーで、グレープフルーツやアプリコットなどのフレーバーを展開。26年間続いたのち1999年に惜しまれながら販売終了。以降のみぞれバーは、忘れたころに期間限定で帰ってきます。(笑)
2009年、マルチパックで復刻。グレープフルーツ&アプリコット、グレープフルーツ&マンゴーという2種アソートで、各12本入り315円。当時は定番のグレープフルーツはもちろん、アプリコットも大人気でしたね。
2011年には単品バーとして夏季限定で復活。グレープフルーツ果汁100%に改良し、100ml・126円(税込)で全国のコンビニに登場。当時のレビューがこちら、みぞれバー 果汁100% グレープフルーツ。あれからもう15年も経っているとは。恐ろしい…。2022年はセブン-イレブン限定で、懐かしいパッケージとともに復刻版が発売されました。果汁は40%に、内容量は90mlに。
そして2026年、ファミリーマートでジェラート仕立てが登場。今回は復刻ではなく、みぞれバーのDNAを引き継ぐ新商品です。
| 発売日 | 商品名 | 販売チャネル | 果汁 | 価格(税込) |
|---|---|---|---|---|
| 2011年6月13日 | みぞれバー 果汁100% グレープフルーツ | 全国のコンビニ | グレープフルーツ果汁100% | 126円 |
| 2022年6月7日 | みぞれバー グレープフルーツ | セブン-イレブン限定 | グレープフルーツ果汁40% | 151円 |
| 2026年7月21日 | みぞれバー ジェラート仕立てグレープフルーツ | ファミリーマート限定 | イタリア産グレープフルーツ果汁50% | 195円 |
価格は15年で126円から195円へ。約1.5倍です。原材料も包材もエネルギーも上がり続けているこの数年を考えれば、このくらいには落ち着くよなという価格。果汁の産地をイタリアと明示してきた点も、単なる値上げではないという意思表示に見えます。
「ジェラート仕立て」という一言が効いている
みぞれバーの復活は過去2回とも「復刻」でした。パッケージも味も、記憶のなかのあの1本にどれだけ寄せられるかという勝負。今回は方向性を変え、ジェラート仕立てにして、氷菓としての設計そのものを変えてきました。果汁は50%仕様。100%だった2011年、40%だった2022年、そのちょうど中間です。50%はジェラート仕様として、なめらかさと果実感を両立させる着地点だったのでしょう。
袋を開けると、あの円柱型
袋から取り出すと、円柱型のバーが登場。お久しぶりー!
この形、サイズは違うものの昔のみぞれバーそのものです。角のない、ころんとした棒状。うれしい!
構造は2層。外側にグレープフルーツのアイス、内側につぶつぶの氷。外を食べ進めると中の氷が見えてくる、みぞれバーの基本フォーマットは踏襲されています。
内容量は2011年が100ml、2022年が90ml。じわじわ小さくなってきた流れがあるので、今回もこのあたりのレンジでしょう。夏場に1本さくっと食べ切る量としては、ちょうどいい。
味はみぞれバー。でも食感は別物
グレープフルーツの香りと苦みは、まぎれもなくみぞれバーです。酸味の立ち方、後から追いかけてくるほろ苦さ、昔ながらの味。イタリア産果汁50%は伊達ではなく、果実の風味がしっかり残っています。
ただ…食感が違う。
かじった瞬間、氷というよりなめらか。ジェラートです。外側の層がとろけるように口のなかで崩れて、中のつぶつぶ氷もかつてのガリガリした荒々しさは控えめ。シャリっとはしますが、あの「氷を食べている」感覚は薄まっています。
昔ながらのみぞれバーを求めて買うと、ちょっと違うかもしれません。あの氷ガリガリのみぞれバーが恋しくなる瞬間はあります。(正直に書いておきます。)
とはいえ、これはこれで完成度が高い。なめらかな口どけとグレープフルーツの苦みの相性は良く、食べ終わりの後味がすっきり。氷菓の荒さで攻めるのではなく、なめらかさで果実感が魅力。新世代のみぞれバー、という呼び方がしっくりきます。
販売者は森永製菓株式会社。チョコモナカジャンボ、板チョコアイス、アイスボックス、ラムネバー、そしてみぞれバー。乳のコクで勝負するのではなく、氷と菓子素材、食感系で勝負する商品が多いのが特徴です。
そのなかでみぞれバーは、53年前に「かき氷を棒状にする」という発想を形にした先輩格。
195円という価格に対して、果汁50%・イタリア産という中身は納得できるところ。なめらかさと苦みのバランスが良く、夏の締めにちょうどいい。
昔のガリガリを期待して買うと肩透かしを食らうかもしれない。でも、みぞれバーの味を現代の食感で再構築した商品として見ると、これはこれでおもしろい。ファミリーマート限定・数量限定なので、気になる方は早めに。ぜひ食べてみてください。
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!




















