こんばんは!アイスマン福留です。
森永乳業の人気アイス「ピノ」から、期間限定の新フレーバーが登場しました。さっそくご紹介しましょう。
森永乳業『ピノ き・な・こ』
ピノからきなこ味が新登場です。
ピノは森永乳業の看板商品の一つで、1976年の発売以来、安定した人気を保っているロングセラーアイスです。その特徴的な一口サイズの円錐台形状と、アイスとチョコレートの絶妙なバランスが多くの人に長年愛されてきました。2004年に初めて期間限定フレーバーを導入して以降、ピノは定期的に新しい味を展開。これまでにも様々なキャラメル系フレーバーが登場していますが、今回のバニラとキャラメルの組み合わせは初めての試みです。今回の「ピノ バニラ薫るキャラメル」は、バニラの香りとキャラメルの甘さのバランスが注目ポイント。従来のピノファンはもちろん、キャラメル系のアイスが好きな人にも嬉しいフレーバーといえるでしょう。
今回の「ピノ き・な・こ」は、きなこ風味のアイスを、コクのあるきなこ黒蜜風味のチョコでコーティングした、きなこ尽くしのアイス。ピノの歴史の中でも初となるフレーバーです。ちなみに、同社の人気商品「パルム」では2022年に「PARM(パルム) 香ばしきなこ」を発売しています。
パッケージは、まさにきなこカラー。ピノ定番のデザインを踏襲しつつ、和風柄のデザインを加えた和の趣です。
1976年に生まれたピノ史上初となるきなこ味。食べる前から既においしい…。
パッケージの蓋の裏側には、この新商品のこだわりが詳しく記されています。
ピノは、日本人の誰もが知っているプチアイス。しかしその一粒には、時代を越えて愛されてきた確かな理由があります。
かわいいネーミング、チョコとアイスの絶妙なバランス。小さなピックでそっと刺して口に運ぶ、その儀式のような所作も魅力のひとつ。
バリバリ!っと箱を開けると、ゴールドのトレーにピノが6粒が並び、その横には真っ赤なピックがちょこんと控えています。この“ひと粒ずつ楽しむ”という形が、ピノならではの贅沢。フレーバーによっては蓋の裏側にもデザインが施されていますが、今回は無地。
円錐台型のひとくちアイス。このピノ特有の愛らしいフォルムも人気の理由のひとつ。
ピノという名前は、イタリア語で「松ぼっくり」を意味する言葉に由来し、小さくて可愛らしい形状を表現しています。
この形は、口を開けたときの形をヒントに円錐台の一口形状で設計されたのだとか。
香ばしさとまろやかさが奏でる六重奏
口に運ぶと、さっそく香ばしいきな粉の香りが。子どものころに食べた黄な粉餅のように、やさしい味わい。
チョコレートのコーティングは、きな粉と相性抜群の黒蜜の深い甘みとコク。舌の上でゆっくりととろけていく。その内側には、北海道産きなこをふんだんに使ったアイスが、しっとりと潜んでいます。
口の中に含み、噛むというより、ゆっくりと溶かすイメージ。口の中で素材同士がなめらかに溶け合い、ひとつの和菓子のような完成された味わいが広がります。お茶との相性が良さそう。
小さな冷たいアイスが、心をあたためてくれます。これが“ピノ”の魅力。
高品質素材とピノならではの満足感
きなこ黒蜜風味のチョコには、北海道産きなこを使用。しっかりとした素材選びからは、森永乳業の本気度が伝わってきます。
1粒あたり32kcalと控えめながら、味の満足感は十分以上。小分けで楽しめるピノスタイルは忙しい日常の中でも、自分だけのほっとする時間を生み出してくれます。
価格は税別170円(税込約183円)。1粒あたり約30円で、ここまで完成された味と体験が得られるのなら、これはむしろ贅沢ではなく“日常のごほうび”と呼びたいところ!
今回紹介した『ピノ き・な・こ』は、和菓子のような香ばしさと上品な甘み、北海道産きなこ使用の本格派の味、小さな一粒に詰まった、贅沢なひととき、という3拍子そろった逸品です。
期間限定、全国のコンビニやスーパーでの販売となるこのこだわりの味。きなこの香ばしさに心惹かれる方は、ぜひこの機会にピノの新たな一面を味わってみてください。
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!