こんにちは!アイスマン福留です。
今回は、コアなファンが多いアイス、「アイスクリン」をレビューします!
OHAYO『昔なつかしアイスクリン』
懐かしく親しみのあるやさしい味わいのアイスクリン。「昔なつかしアイス」として1987年に発売され、90年代にはアイスクリンブームが巻き起こるほど人気になりました。このブログでも2012年に復刻版の「昔なつかしアイスクリン」を食べました。アイスクリンファン、今でも意外と多いと思います。
アイスクリンとは
1869年、横浜馬車道通りで販売された日本初の「あいすくりん」をイメージしたもの。アイスクリンは沖縄や九州などで路上アイスとして根付いているほか、全国各地で販売されている「ババヘラアイス」「チンチンアイス」「花火アイス」「霊場アイス」「高知アイス」「ちりんちりん(チリンチリン)アイス」、そのほか大阪の名物モナカアイスの中身に使われているのも、すべてアイスクリン系列のアイスと言えます。
フタは透明、アイスクリンのクリーム色と赤色のコントラストはアイスクリン好きにとってはもはや定番カラーとしてイメージが定着していることでしょう。
内容量は150ml、カップアイスとしては平均的なサイズ。アイスクリンといえば他社製品ですがコーンタイプ(センタン「あいすくりん」)のものもよく食べました。
フタを開けると・・・いたってシンプルなビジュアル。卵黄を使ったクリーム色をしています。
とっても素朴な味わい!やさしい甘み、サクッとしたアイスクリン特有の食感、スッと溶けるくちどけ・・・たまりません!乳化剤・安定剤は不使用。まるで昭和のミルクセーキを食べているような素朴なおいしさ。現在も長崎に根付いている名物「食べるミルクセーキ」とも似ていますね。
そういえばアイスクリームメーカーで(家庭で)つくるアイスクリームもこんな味でした。アイスクリンのこの懐かしさを感じる風味は、まさに“手づくりアイスの味”なのかも!素朴ですが何度食べても飽きないおいしさです。
原材料欄もいたってシンプル。種類別は氷菓ではなくラクトアイス規格。
懐かしさを感じさせる素朴な味わい。地方には根付いていますが僕が住む関東エリアでは随分食べる機会が減りました。こうしてカップタイプで手軽に食べられるのは本当に嬉しい!最近アイスクリンを食べていなかった方、久しぶりにいかがでしょうか。
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!