どうも!アイスマン福留です。
今回ご紹介するのは、井村屋の「あずきバー」シリーズ最新作。あの、国民的アイス「あずきバー」の中に、とろりとした練乳ソースが入ったという、聞くだけでときめく新商品。2026年2月16日(月)より全国の量販店・スーパー・コンビニエンスストアで発売されています。さっそく見ていきましょう!
井村屋『あずきバー 練乳ソース入り』
あずきバーの新境地
あずきバーは、「ぜんざいを凍らせたようなアイスができないか?」という発想から1973年に誕生した、井村屋の看板商品。発売当初の価格は1本30円。それが今や年間3億本を超える販売本数を誇る、まさに国民的アイスになりました。シリーズは通常の「あずきバー」を軸に、「ゴールドあずきバー」「北海道あずきバー」「オーガニックあずきバー」「こしあんバー」「白あずきバー」など、バリエーション豊かに展開されてきました。
今回の『あずきバー 練乳ソース入り』はシリーズの中でも異色の存在。これまでのあずきバーは「シンプルな原料でそのまま凍らせる」という哲学を貫いてきましたが、本商品は初めて「中にソースを入れる」2層構造を採用。2012年発売の「やわもちアイス」で培った「冷凍下でもとろりとした食感を実現する技術」を活用し、あの硬いあずきバーの中にとろとろの練乳ソースを閉じ込めることに成功しています。
あずき×練乳という組み合わせ自体は、宇治金時やみつ豆などでおなじみの、日本の和スイーツで昔から親しまれてきた定番中の定番。それをアイスバーで表現したことが今回のポイント。また、使用している「あずき・乳製品・砂糖・塩」は、すべて北海道産の原料にこだわっています。
おなじみのストライプに、新しいシグナル
パッケージは、あずきバーらしいクリーム色の地に、オレンジと黒のストライプ柄が両端をぐるりと囲む見慣れたデザイン。「井村屋」のブランド名と「あずきバー®」のロゴは大きく赤字で配置され、一目でわかる安心感があります。
黄金色の丸いエンブレムには「北海道産 小豆・乳製品 砂糖・塩 100%使用」と刻まれており、原料へのこだわりを主張。パッケージ右には断面イラストが入っており、外側のあずきアイスと内側の白い練乳ソースが一目でわかる親切な設計です。
袋から取り出すと、内容量は75ml。通常の「あずきバー」(65ml)より10ml多くなっています。これは中に練乳ソースを入れるための構造分、ということでしょう。単純計算でサイズもひとまわり大きく、手に持つとしっかりとした重量感があります。形状はあずきバーおなじみの角丸の直方体。細いバー型ではなく、どっしりとした存在感のある形です。
あずきが、ぎっしり。
袋を開けると、あの見慣れた濃いダークブラウンのバーが現れます。表面は均一ではなく、あずきの粒がランダムに浮き上がっており、アップで見ると粒感がしっかり確認できます。均一に入れる独自技術によって、上から下まできれいにあずきが配置されているのはさすが。

そしてひと口かじった断面は、外側のダークブラウンのあずきアイスの中心部から、真っ白でとろりとした練乳ソースがとろーっとあふれ出してくる。このビジュアルのギャップが圧倒的。硬いあずきバーの中心にやわらかなソースが潜んでいるというのは、外見からはまったく想像できません。写真を見るだけでもテンションが上がります。
かじった瞬間に広がる、甘い幸福感
ひと口かじると、まずあずきバーらしいガリッとした硬い食感。次の瞬間、中心からとろっとした練乳ソースがじんわりとあふれてきます。この「硬い×やわらか」の食感の落差がとにかく気持ちいい。
練乳ソースは北海道産の練乳と生クリームをたっぷり配合しているだけあって、ミルキーでコクがあります。なんというか、練乳ソースではなく、ガチな練乳です。甘さはすっきりとしていて、くどくなりすぎない絶妙な調整がされています。あずきアイスのほどよい甘さとの相性も申し分ない。
今回は練乳がプラスされたことでラクトアイスに分類されています。あずきの風味はしっかりと感じられ、粒感もきちんと残っています。あずき×練乳という組み合わせは、和菓子の文脈で昔から証明済みの相性の良さ。それをアイスバーという形で完璧に再現した、という印象です。
なお、「2012年発売のやわもちアイス」で得た技術が今回の練乳ソースにも生きているのだとすれば、あの独特の「冷凍下でもとろっとした食感」を実現するための技術的チャレンジは相当なものだったはず。冷凍庫から出した直後でもとろりとした食感が楽しめるのは、井村屋ならではの技術力の賜物です。
製造者はおなじみの井村屋株式会社。1896年に三重県松阪市で菓子製造を始めた老舗で、「あずき」に徹底的にこだわり続けてきた企業。あずきの選別・洗浄・炊き上げ・冷却・充填まですべて自社で一貫して行うため、品質管理への徹底ぶりは業界屈指。安定剤・着色料・香料を使わず、あずき本来の風味を大切にする製法は、発売から50年以上ほぼ変わっていません。
今回の「練乳ソース入り」はそんな井村屋が初めて「ソースを中に入れる」という新構造に挑んだ意欲作。シンプルの王者が、新しいフォーマットで可能性を広げた。それがこの商品の持つ意義です。
あずきバーファン必食の一本
あずきバーが好きな人なら、まず食べてみてほしい!硬くてシンプルなあずきバーのイメージを良い意味で裏切ってくれます。あずきの粒感とぎっしり詰まった豊かな風味はそのままに、中からとろりとあふれる練乳ソースが加わることで、ひとつ上の満足感が生まれています。
価格は税込162円(税抜150円)。内容量75mlと通常のあずきバーより少し大きく、コストパフォーマンスも十分。全国の量販店・スーパー・コンビニエンスストアで購入できますので、見かけたらぜひ食べてみてください。
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!




















