どうも!アイスマン福留です。
今回は、きなこ好きにはたまらないPREMIUMシリーズの最新作をご紹介します。
ロッテ『雪見だいふく PREMIUM 贅沢きなこ』
1981年に誕生し、”食べた人の心を包み、小さな幸せで心を癒すだいふくアイス”をコンセプトに愛され続ける雪見だいふく。2024年2月、”贅沢な味わいでゆったりとした時間を過ごしてほしい”という想いから「雪見だいふく PREMIUM」シリーズがスタートしました。
第1弾は北海道産乳原料を使用した「とろけるミルク」(2024年2月発売)。雪見だいふくでは珍しいアイスクリーム規格で、練乳ソースと合わせた濃厚なミルク感が話題に。第2弾はフルーツ大福仕立ての「マスカットオブアレキサンドリア」(2024年11月発売)。”ぶどうの女王”の果汁を使い、緑色のお餅で包んだ華やかな一品でした。そして第3弾「たっぷりタレのみたらし」(2025年2月発売)では、雪見だいふく史上初となる醤油を練り込んだお餅で、みたらし団子の味わいを再現。第4弾は2025年11月発売の「-濃熟-マンゴー」。そして、今回が第5弾となる『贅沢きなこ』です。最大の特徴は、おもち・アイス・ソースのすべてにきなこを使用した”きなこづくし”の仕立て。PREMIUMシリーズとしては初の試みです。
きなこ×雪見だいふくの組み合わせといえば、「桔梗屋監修 雪見だいふく×桔梗信玄餅」が2022年・2023年と連続で登場し、きなこもち+きなこアイス+黒蜜ソースで信玄餅の味わいを再現した人気商品でした。ただしあちらはコラボ商品として桔梗信玄餅の再現がテーマ。今回の『贅沢きなこ』は、きなこそのものの魅力を真正面から引き出すという点で方向性が異なります。
| 商品名 | 発売日 | 価格(税込) | 内容量 | 種類別 | おもちの特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| とろけるミルク | 2024年2月19日 | 237円 | 94ml(47ml×2) | アイスクリーム | 通常(白) |
| マスカットオブアレキサンドリア | 2024年11月11日 | 237円 | 90ml(45ml×2) | アイスミルク | 緑色(マスカット) |
| たっぷりタレのみたらし | 2025年2月17日 | 237円 | 90ml(45ml×2) | アイスミルク | 醤油練り込み |
| -濃熟-マンゴー | 2025年11月10日 | 248円 | 90ml(45ml×2) | アイスミルク | 橙色(マンゴー) |
| 贅沢きなこ | 2026年2月16日 | 248円 | 90ml(45ml×2) | アイスミルク | きなこ味 |
第1弾の237円から、直近2作は248円に。11円の価格上昇は、原材料費や包材・エネルギーコストの上昇がアイス業界全体に影響している昨昨の状況を考えれば致し方ないところ。それでもこの品質を考えれば納得の価格です。
注目すべきは、PREMIUMシリーズが2月と11月に交互に発売されるパターンが定着してきた点。冬場のこたつ需要を狙った展開で、雪見だいふくの”冬アイス”としてのブランド力を高めるための戦略的なリリースサイクルといえます。
深みのある藍色が目を引く”和”のパッケージ
パッケージは、PREMIUMシリーズ共通の高級感あるデザイン。濃い藍色を基調に、赤と白の和柄の模様が施され、きなこをまぶした和菓子の写真が食欲をそそります。「PREMIUM」のゴールドロゴは健在。「吟撰きなこづくし」の赤い文字が力強くアピールしています。

右側には断面イメージも掲載されていて、きなこ色のお餅の中にクリーム色のアイス、そして中央にとろりとしたきなこソースが見える構成が一目でわかる親切設計。
蓋を開けた瞬間、まず目に飛び込んでくるのは鮮やかなきなこ色。これまでのPREMIUMシリーズでも、マスカットの緑、みたらしの茶色、マンゴーの橙と、お餅自体にフレーバーの色をつけてきましたが、今回もきなこをお餅に練り込むことで、美しいきなこ色を実現。表面にはきなこ由来の色ムラがあり、手作り感のあるビジュアルです。
内容量は45ml×2個の90ml。通常の雪見だいふくは47ml×2個なのに対し、PREMIUMシリーズは初代「とろけるミルク」以降、45ml×2個で統一されています。
恒例、雪見うさぎからの癒しのメッセージ
蓋の裏側には「雪見うさぎ」からのメッセージが。「まだ寒さの残る日々が続いていますが、お元気でお過ごしでしょうか。少しずつ春の気配が顔をのぞかせる季節──けれど、気持ちはまだ冬のまま、そんな日もありますよね。そんな時には、贅沢きなこの雪見だいふくをどうぞ。」
PREMIUMシリーズならではの、ゆったりとした時間を過ごしてほしいという想いが伝わってきます。
付属のピンク色のフォークには「雪見だいふく」の刻印。持ち手にはハートマークも。こういう小さなディテールが雪見だいふくらしいかわいさです。

まるで和菓子のようなきなこ色
トレーから出してみると、ころんとした丸いフォルムがまるで和菓子のよう。
きなこ餅を彷彿とさせるビジュアルで、見た目だけで期待が膨らみます。

断面は、きなこ色のお餅の層、その内側にクリーム色のきなこアイス、そして中央に濃い茶色のきなこソースがしっかりと入っている3層構造。ソースの量も十分で、ひと口ごとにきなこの風味が楽しめそうな仕上がり。

きなこの香ばしさが三重奏で押し寄せる
ひと口食べると、まずお餅からきなこの香りがふわっと広がります。通常の雪見だいふくのお餅とは明らかに違う、きなこ特有の香ばしさ!もちもちとした食感はそのままに、きなこの風味が加わることでぐっと和の趣が強くなっています。
続いてきなこアイス。クリーミーで軽いくちどけの中に、きなこの香り高い風味がじんわり。甘さは控えめで、きなこ本来の素朴なおいしさがしっかり感じられます。
そして中央のきなこソース。これが”深煎りきなこ”を使用しているとのことで、香ばしさとコクが段違い。お餅やアイスのきなことは異なる、ロースト感のある力強い味わいが口の中で混ざり合う瞬間がたまらない。
3つのパーツそれぞれにきなこを使いながら、それぞれ異なる役割を持たせているのがお見事!お餅は「香り」、アイスは「風味」、ソースは「コク」。単にきなこを重ねただけではなく、パーツごとに合うきなこをセレクトしているという公式の説明にも納得。
個人的には、黒蜜ソースとの組み合わせも試してみたくなる味。桔梗信玄餅コラボが黒蜜ときなこの組み合わせだっただけに、きなこオンリーで攻めた今作の潔さが際立ちます。
原材料を見ると、きなこソース、きなこ、きなこペースト(植物油脂、きなこ)と、とにかくきなこづくし。さらに焙煎発芽玄米粉も使用されていて、香ばしさに奥行きを加えています。
販売・製造は株式会社ロッテ。1981年に誕生した雪見だいふくは、「おもちでアイスを包む」という前代未聞の発想で日本のアイス界に革命をもたらしたロングセラー商品です。冷凍下でもやわらかいおもちを実現するため、もち米粉の中でも粒子が非常に細かい「羽二重粉」を使用し、蒸練工程を小ロットで行うという手間のかかる製法を採用。このこだわりが、40年以上変わらないもちもち食感を支えています。
きなこ好きのための”本気”の一品
今回紹介した「雪見だいふく PREMIUM 贅沢きなこ」は、おもち・アイス・ソースの三位一体できなこの魅力を余すところなく表現した、PREMIUMシリーズの名にふさわしい一品です。
248円と通常の雪見だいふくに比べて高級ですが、価格以上の満足感があります。きなこ好きはもちろん、和のアイスが好きな方にもおすすめです!ぜひ食べてみてください。
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!





















