どうも!アイスマン福留です。
パフェアイスの元祖として48年愛され続けるグリコのパナップ。今回は「濃厚いちご」をご紹介します。
江崎グリコ『パナップ 濃厚いちご』
江崎グリコのロングセラー商品「パナップ」が新たな進化を遂げています。こちら、2024年に発売された商品ですがローソンでの取り扱いがあったので、あらためてレビューさせていただきます。果実ソースはフルーツ本来の味わいを活かしながらより濃厚に、ミルクアイスは北海道産の乳製品を使用することでより深い味わいに。濃厚な果実ソースとミルクの混ざり合うおいしさが楽しめます。フレーバーは<濃厚ぶどう>と<濃厚いちご>の2種類が同時に発売されました。
パフェアイスのパイオニア
「パナップ」は1978年に発売された江崎グリコのロングセラーアイスです。商品名は「パフェ」と「カップ」を組み合わせた造語で、当時若い女性の間で流行していたロングスプーンを使ってパフェを食べるスタイルを、手軽に楽しめるアイスとして開発されました。発売当初はグレープとオレンジの2種類、価格は100円でした。
発売以来、幾度も進化を遂げてきたパナップ。1988年にチョコレート味がラインナップに加わると売上は1.5倍に増加し、1990年には発売当初の2.5倍と過去最高の売上を記録しました。しかし1990年代後半以降、「量が多く安くて美味しいバニラカップアイス」へと市場トレンドが移行する中で売上は低迷。2008年には全盛期の5分の1にまで落ち込み、ブランド存続の危機に見舞われたこともありました。
その後、2010年3月に大規模リニューアルを断行。開発担当者がパイのミルフィーユから着想を得て、従来の縦ソースからホワイトチョコレートと重ねた層状の横ソースへと大胆に変更。このパリパリ食感が受け、売上は全盛期に近い水準まで回復。2015年にはスマートパフェタイプへ生まれ変わり、アイスの規格もラクトアイスからアイスミルクへアップグレード。2017年にセゾンファクトリーとコラボした 2個セットで2,500円(税別)という 高級パナップ プレミアムセットも印象的でした。そして今回のリニューアルでは、果実ソースがより濃厚になり、ミルクアイスも北海道産の乳原料を採用することでより味わい深く仕上がっています。
内蓋には「ソースの入り方が変わるのは2010年から久しぶり!!」という表記があり、今回のリニューアルがパナップにとっていかに大きな変革であるかがうかがえます。興味のある方はQRコードからアクセスしてみてください。
ゴールドの蓋が醸し出すプレミアム感
パッケージはパナップ伝統の縦長ロングカップ仕様。真っ赤な本体に大粒のいちごが描かれ、「濃い」の文字と「いちごソース」「味わい深いミルクのアイス」のコピーが目を引きます。ゴールドの蓋にはpanappのロゴがシンプルに刻まれ、ロングセラーの風格を漂わせています。このゴールドは、従来品とは異なる特別感を演出する新デザインです。
プラスチック蓋を取り外すと、紫色のシール蓋が現れます。ここには「素材のヒミツはコチラ」とQRコードが印刷されており、グリコ公式サイトでパナップの詳細情報にアクセスできます。こうした細かな工夫からも、メーカーのこだわりが感じられます。
パフェアイスとして楽しむロングカップ
内容量は155mlで、パナップ定番のサイズ感は健在。ちなみに、コンビニなどで配られる木製の長いスプーンは、元々この「パナップ」のために作られたものなんです。パフェのように底まで掘り進めて食べるスタイルを実現するための、専用設計だったわけですね。1997年には190ml入りだったパナップ。その後、時代とともに少しずつサイズ調整が行われてきましたが、現在の155mlでもしっかりとした満足感があります。
真っ赤ないちごソースがお出迎え
シール蓋をはがすと、天面全体に真っ赤ないちごソースがたっぷりと敷かれています。従来のパナップとは一線を画す贅沢さ!このいちごソースには、果肉残りがよく色鮮やかなヨーロッパ産いちごのピューレに、あまおうエキスとラズベリー果汁をブレンドしたこだわりの配合が採用されています。ソース中に果汁・果肉を52%も配合。さらに従来品(パナップ<つぶつぶいちごパフェ>)に比べてソース量が133%に増量されており、まさに「濃厚」の名にふさわしい仕上がり。

2024年のリニューアルではソースの入れ方が大きく変わりました。従来のパナップはアイスの中に果実ソースが層状に入っていましたが、本品は天面と中央のソースの入れ方を変え、スプーンですくうたびにソース量の変化を楽しめるようになっています。食べ進めるごとに異なる味わいが楽しめる仕掛け。
濃厚いちごと味わい深いミルクのデュエット
ひと口食べると、まず真っ赤ないちごソースの鮮烈な甘酸っぱさが口いっぱいに広がります。ヨーロッパ産いちごならではの果実感と、あまおうエキスの芳醇な香りが見事に融合。続いてミルクアイスのまろやかなコクが追いかけてきて、甘酸っぱさと濃厚なミルク感が口の中で絶妙なハーモニーを奏でます。

ミルクアイスは今回から乳製品中の70%に北海道産の乳製品を使用。乳脂肪分3.0%、無脂乳固形分10.6%のアイスミルク規格で、濃厚な果実ソースにも負けない味わい。ミルクのまろやかさとコクが、いちごの酸味を優しく包み込み、後味はすっきり!
スプーンを進めると、天面のソースたっぷりゾーンからミルクアイスがメインの中間層へ、そしてまた中央のソースゾーンへと味わいが変化。この「食べ進める楽しさ」こそが、48年の歴史を持つパナップの真骨頂。江崎グリコが追求し続けてきたアイスとソースの「黄金比」が、今回のリニューアルでさらに進化を遂げています。
製造は、Glicoグループのグリコマニファクチャリングジャパン株式会社 茨城工場。同社は菓子・冷菓・飲料・加工食品・牛乳・乳製品を製造しており、江崎グリコの品質を支える重要な拠点です。販売者は江崎グリコ株式会社。
1919年創業の江崎グリコは、「おいしさと健康」を企業理念に掲げ、ポッキー、プッチンプリン、ビスコなど数々のロングセラー商品を世に送り出してきました。パナップもまた、その創意工夫のDNAを受け継ぐ商品のひとつ。1978年の発売以来、時代に合わせて進化を続けながらも、「パフェのような組み合わせのおいしさを手軽に楽しめる」という核心的なコンセプトは決して変わっていません。
不易流行を体現した本格派の味わい
ローソンで購入できるパナップ!北海道産の乳製品を使用したこだわりのミルクアイスと果実本来の味わいを存分に楽しめる濃厚な果実ソースが絶妙にマッチし、文句なしのおいしさです。昔から親しん でいるパナップの懐かしさも残っており、ロングセラー商品の魅力はそのままに、さらに贅沢な味わいに進化しています。
パナップはコンビニよりもスーパーで見かける機会が多い商品。ミニセレやマルチパックでもおなじみですね。マルチパックでは元祖の縦ソースタイプが今も楽しめるので、新旧パナップの食べ比べをしてみるのも一興です。
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!






















