どうも!アイスマン福留です。
ハーゲンダッツが仕掛けてきた新シリーズROCKY CRUNCHY!(ロッキークランチーーー!)。前回ご紹介した『ソルティハニーバター』に続いて、今回はもうひとつのフレーバー『ストロベリーブラックココア』をレビューします!
ハーゲンダッツ ROCKY CRUNCHY!(ロッキークランチーーー!) 『ストロベリーブラックココア』
ROCKY CRUNCHY!は2026年3月10日に発売されたハーゲンダッツの新シリーズで、ASMRブームなどで注目を集めている「硬いものを噛み砕く快感」をアイスに持ち込んだ意欲作。公式が掲げるキーワードは”ザク硬”。ハーゲンダッツといえばなめらかな口どけが代名詞ですが、そこにゴツゴツのハードトッピングを乗せてコントラストを生むという、ブランドの常識をひっくり返すような発想です。
今回の『ストロベリーブラックココア』は『ソルティハニーバター』との同時発売。いずれも期間限定、希望小売価格373円(税込)で、全国のコンビニやスーパーで手に入ります。
ハーゲンダッツの体験型ミニカップといえば、2023年に誕生したSPOON CRUSHシリーズがありました。あちらは天面のチョコをスプーンでパリッと割り、中からソースがじゅわっとあふれる”パリじゅわ”路線。対するROCKY CRUNCHY!は、大きなクッキーやビスケットをガリッとかみ砕く”ザク硬”路線。同じ体験型でもベクトルが正反対なのがおもしろい。
そしてこのストロベリー×ブラックココアという組み合わせ、ハーゲンダッツのミニカップでは過去に例が見当たりません。ストロベリー系もクッキー系も個別にはおなじみですが、ピンクのストロベリーアイスに真っ黒なハードココアクッキーをぶつけてくるのは、ROCKY CRUNCHY!ならではの提案。新シリーズ第1弾として相当攻めたチョイスです。
ハーゲンダッツ体験型ミニカップの変遷
| シリーズ | 発売時期 | コンセプト | 内容量 | 価格(税込) |
|---|---|---|---|---|
| SPOON CRUSH(初代) | 2023年4月 | パリじゅわ体験 | 82ml | 351円 |
| SPOON CRUSH(2025年) | 2025年3月 | パリじゅわ体験(改良版) | 81?82ml | 351円 |
| ROCKY CRUNCHY! | 2026年3月 | ザク硬食感 | 87?88ml | 373円 |
SPOON CRUSHと比べると22円アップですが、容量は5〜6ml増えています。ハーゲンダッツの通常ミニカップが110mlで351円なので、88mlで373円というのはトッピング分のコストがしっかり反映された価格設定。原材料費の高騰が続くアイス業界の現状を考えれば、この水準は想定内です。
黄色×バーガンディの異色パッケージ
まずパッケージのインパクトから。ベースカラーは鮮やかな黄色で、集中線の上にピンクのストロベリーアイスと真っ黒なクッキーがドカンと描かれています。「ザクッ」「硬ッ」の吹き出しがアメコミのコマのように配置されていて、上品なハーゲンダッツのイメージからは想像もつかないワイルドさ。
フタのカラーはダークレッド(バーガンディ)。ここだけはハーゲンダッツの品格を保っていますが、カップ全体に巻かれた黄色のデザインが強烈で、コンビニの棚でも目立つこと間違いなし。
『ソルティハニーバター』が赤ベースなので、2つ並べるとまるでアメコミの見開きページ。
ロゴ入りフィルムの下に黒い粒々
フタを外すと、ハーゲンダッツロゴ入りの透明フィルムが貼られています。フィルム越しに、ピンクのアイスの上にごろごろした黒いクッキーが透けて見える。なんとも食欲をそそる光景。フィルムには「開封の際、中身で手や衣服を汚さないようご注意ください。」の注意書きが。
黒いクッキーの迫力
フィルムを剥がした瞬間に目に飛び込んでくるのは、淡いピンク色のストロベリーアイスの上に並ぶ、ゴツゴツした真っ黒なココアクッキー。このビジュアルのコントラストはすごい。ひとつひとつのクッキーが大きくて、角ばった不規則な形をしていて、見た目からして硬そう。パッケージにも「クッキーは商品の特性上、硬めに焼き上げております。十分注意してお召しあがりください。」とわざわざ書いてあるほどです。
通常のミニカップ(110ml)より小さめの88mlですが、天面をクッキーがぎっしり埋めているおかげで、ボリューム感は見た目以上。パッケージの成分表示には果汁・果肉25%の記載があり、ストロベリーの素材感にかなり力を入れていることがわかります。
食べごろは「ソースにつやが出たら」
この商品、冷凍庫から出した直後はクッキーもアイスもカチカチです。ここは焦らず、だいぶ時間を置いてください。食べごろの目安は、表面のストロベリーコーチングにつやが出てきたとき。ソースがうっすら溶けてクッキーにまとわりつきはじめると、なめらかなアイスとザク硬クッキーのコントラストが一気に引き立ちます。
クッキーをスプーンごとすくって口に入れると、ザクッ!想像以上の硬さで、噛んだ瞬間にほろ苦いココアの風味がドンと押し寄せてきます。ブラックココアクッキーの名前は伊達じゃない!
アイスクリーム部分は、北海道産の生乳クリームがベースで、乳脂肪分12.5%のアイスクリーム規格。ソルティハニーバターの14.5%と比べると少し軽やかですが、これはストロベリーの酸味と果実感を前に出すための設計でしょう。甘さ一辺倒にならず、酸味がキュッと効いている。ストロベリーピューレとストロベリーソースを二段階で使っていて、いちごの味がぼやけません。
スプーンで深くすくってみると、クリーム色のアイスに赤いストロベリーソースがマーブル状に入り込んでいます。ここにココアクッキーのビター感が加わると、いちご×ビターチョコの黄金コンビ。チョコがけストロベリーやフォンダンショコラのいちご添えが好きな人なら、この組み合わせにピンとくるはず。ただ、ここではチョコレートではなくココアクッキーで掛け合わせているのがミソ。ザクッとした食感が加わることで、なめらかアイスとの落差が鮮烈になります。
もうひとつ、原材料で気になるのがストロベリーコーチングの存在。植物油脂、砂糖、全粉乳、ストロベリーパウダーで構成されたコーティング素材で、アイスの表面にうっすらピンクの層をつくっています。これがクッキーとアイスの間をつなぐ役割を果たしていて、口の中でとろけるとストロベリーの風味をもう一段持ち上げてくれる。味の構成をここまで細かく組み立ててくるあたり、さすがハーゲンダッツ。
ソルティハニーバターとの違いを数字で見ると、乳脂肪分12.5%に対して向こうは14.5%。エネルギーは274kcal対279kcalでほぼ横並び。ソルティハニーバターがバタースカッチの濃厚さで押す設計なら、こちらはストロベリーの果実感を軸に据えた設計。同じシリーズでありながらキャラクターがまるで違います。つまり、両方食べなきゃ!ということ。
いちご好き、必食のザク硬体験
ハーゲンダッツ ROCKY CRUNCHY!『ストロベリーブラックココア』は、甘酸っぱいストロベリー、ほろ苦いブラックココアクッキー、そしてザク硬の噛みごたえ。この三つがなめらかなアイスクリームの上でぶつかり合う、刺激的な一品。ピンクと黒のビジュアルも映えます。
ハーゲンダッツがこれまで追求してきた「なめらかに溶けていく幸福感」の真反対を突いてきたROCKY CRUNCHY!。顎で味わうハーゲンダッツなんて、誰が予想したでしょう。
373円はちょっとした贅沢ですが、このクッキーのボリュームとストロベリーアイスのクオリティを体験すれば納得できる価格。いちご好きな方、いちご×チョコ系のフレーバーに弱い方はぜひ食べてみてください。期間限定です。
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!
























