どうも!アイスマン福留です。
パフェアイスのパイオニア!グリコのパナップから濃厚仕様に生まれ変わりました。
江崎グリコ『パナップ 濃厚ぶどう』
江崎グリコのロングセラー商品「パナップ」が、新たにリニューアルして登場しました。発売から47年を迎え、果実ソースはフルーツ本来の味わいをさらに活かし、より濃厚に進化。ミルクアイスもミルクの風味をより深く感じられる味わいへと生まれ変わり、濃厚な果実ソースとミルクアイスの絶妙なハーモニーを楽しめる商品に仕上がっています。フレーバーは<濃厚ぶどう>と<濃厚いちご>の2種類が同時に発売されました。
パナップとは?
「パナップ」は、1978年に発売された江崎グリコのロングセラーアイス。商品名は「パフェ」と「カップ」を組み合わせた造語で、パフェをイメージしたロングカップに入っています。発売以来、幾度も進化を遂げ、世代を超えて愛され続けている人気商品です。現在、パフェタイプのアイスは数多く存在しますが、パナップは、カテゴリの先駆者といえます。
元祖パナップでは、縦にフルーツソースが入っていましたが、2010年3月に「縦じま」から「横じま」仕様に大胆リニューアルされました。さらに、ホワイトチョコを層状に入れることでミルフィーユ仕様を実現。その後、2015年春にはスマートパフェタイプに生まれ変わり、アイスの規格もラクトアイスからアイスミルクへとアップグレード。そして2016年には、新製法のフルーツソースを採用し、味わいがさらに向上。今回のリニューアルでは、果実ソースがより濃厚になり、ミルクアイスも北海道産の乳原料を採用することでより味わい深く仕上がっています。パナップファンにとっては、さらなる満足感を得られる進化を遂げた一品です。
ゴールドの蓋には、ロングセラーの風格が漂うpanappのロゴがシンプルに刻まれています。
変わらないサイズ感のロングカップ
内容量は155mlで、パナップ定番の縦長ロングカップ仕様。リニューアル後もサイズ感は変わらず、しっかりとしたボリューム感が楽しめます。
ちなみに、コンビニなどで配られる木製の長いスプーンは、元々この「パナップ」のために作られたものだそうです。
プラスチック蓋を取り外すと、ゴールドのシール蓋。素材のヒミツにアクセスできるQRコードがプリントされています。
贅沢感あふれる果実ソース
蓋をはがすと、天面全体に果実(ぶどう)ソースがたっぷりと敷かれています。これまでのパナップとは一味違う贅沢さが感じられます!ぶどうソースには、味・香り・色味が豊かなコンコード種のぶどうピューレに、巨峰果汁とマスカット果汁をブレンドしたこだわりの配合が採用されています。果汁・果肉がソース中に75%も含まれており、味わいが格別です。さらに、従来品に比べてソースの量が147%増加しており、なんとも贅沢な仕上がり。
北海道産乳製品でミルクのコクがアップ
アイス部分はアイスミルクグレードで、今回から乳製品中の70%に北海道産の乳製品を使用しています。これにより、ミルクアイスのコクと深みがさらにアップ。濃厚な果実ソースにも負けず、相性抜群のミルクの味わいが楽しめます。ミルクのまろやかで深い風味と濃厚な果実ソースとのバランスが絶妙!
新しいパナップの工夫
従来のパナップは、アイスの中に果実ソースが層状に入っていましたが、今回のリニューアルでは、天面と中央のソースの入れ方を工夫し、スプーンですくうたびにソース量の変化を楽しめるようになりました。これにより、食べ進めるごとに異なる味わいが楽しめる仕掛けとなっています。
46年の歴史が生んだ黄金比
江崎グリコがパナップを発売してから46年、アイスとソースの比率を追求し続けてきました。この素材のバランスは、まさに「黄金比」といえるものでしょう。今回のリニューアルでは、大きな変更がありながらも、パナップのおいしさの根幹となるコンセプトは変わらず、守るべき部分はしっかりと守りながら、時代に合わせて進化を遂げています。まさに、不易流行を体現したリニューアルで、大人でも満足できる本格派の味わいに仕上がっています。
製造は、三重にあるGlicoグループのグリコマニファクチャリングジャパン株式会社。同社の菓子・冷菓・飲料・加工食品・牛乳・乳製品を製造している会社です。
今回リニューアルした新生パナップは、北海道産の乳製品を使用したこだわりのミルクアイスと、果実本来の味わいを存分に楽しめる濃厚な果実ソースが絶妙にマッチし、文句なしのおいしさです。新しさを感じる一方で、昔から親しんでいるパナップの懐かしさも残っており、ロングセラー商品の魅力はそのままに、さらに贅沢な味わいに進化しました。
気になる方は、ぜひ一度試してみてください。
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!