ども!アイスマン福留です。
ロッテからファミリーマート限定の「チョコマウンテンバー」が今年もやってきました!
ロッテ『チョコマウンテンバー』
9月2日からファミリーマート限定・数量限定で発売された、ロッテ「チョコマウンテンバー」。昨年新登場して話題となったこのアイスバーが、細部をブラッシュアップして帰ってきました。
黄色と黒のコントラストが目を引く
パッケージは、黄色と黒のコントラストの効いた大胆なカラーリング。山のシルエットが大きく描かれ、「チョコマウンテンバー」のロゴが力強く配置されています。
側面には「やみつきのパリパリ食感」というキャッチコピーが赤文字で踊り、期待感を高めてくれます。昨年からデザインが微妙にリニューアルされ、山のイラストがより険しく、よりダイナミックに。
箱型のトレイパッケージは、同社の「ザクザクシリーズ」や「ゴツゴツチョコバー」と同じ形式を採用しています。
紙蓋の裏側は昨年版は無地でしたが、今回はチョコ マウンテンバーの商品名とともに、山のイラスト、そして注意書きも加えられました。進化していますね!
透明無地のビニール包装に入った「マウンテンチョコバー」を、さっそく袋から取り出してみましょう。
波型フォルムに全面チョココーティング
透明の個包装から取り出すと、その特徴的な形状が明らかに。持ち手のスティック部分が短い(アイス部分が大き過ぎる?!)のもマウンテンバーの特徴のひとつ。
アイスの表面が波型になっており、先端に向かって細くなる山型デザイン。全面にチョコレートコーティングが施され、表面には細かな凹凸模様が刻まれています。この波型形状、ただの装飾ではありません。チョコレートがしっかりと絡みつき、一口ごとにパリッとした食感を生み出す工夫が凝らされているのです。
富士山からアルプスへ?!
内容量は130mlと、一般的なアイスバーと比べても圧倒的なボリューム感。2020年に発売された「THE富士山バー」が100mlだったことを考えると、まさに富士山からアルプス山脈へとスケールアップ。長さ、太さ、すべてが規格外の存在感を放っています。
パリッ、ゴリゴリ、なめらか、三重奏
ひと口かじると、まず外側のチョコレートがパリッと音を立てて割れます。続いて、なめらかなバニラアイス。チョコとのバランスを考えてラクトアイスグレードを採用。そしてマウンテンバーの特徴であるアイスの中心部分のパリパリチョコ。存在感のあるチョコレートの塊がゴロゴロと現れます。この内側のチョコ、外側のコーティングよりも厚みがあり、ゴリゴリとした強い食感。まるでシャトレーゼの「チョコバッキー」の強化版のような、ワイルドな食べ応え。
チョココーティング&アイスの中に入ったパリパリチョコのおかげで、どこをかじってもチョコレートとアイスのバランスが保たれ、最後まで飽きることなく楽しめます。バニラ&チョコという王道の組み合わせながら、食感の変化で新鮮な驚きを演出している点が秀逸です。
昨年版と比べて栄養成分に変化が見られます。エネルギーが350kcalから373kcalへ、脂質が22.5gから24.4gへと増加。無脂乳固形分は5.0%から4.8%へ、植物性脂肪分は12.0%から13.4%へと微調整されています。チョコレートの存在感がより強まった印象。
山梨発・富士の麓から届く、冨士食品工業の技術力
製造所は山梨県山梨市にある冨士食品工業株式会社。1958年創業の老舗で、アイスクリームや中華まんじゅうを手がける実力派メーカー。富士山のお膝元で「マウンテン」を名乗るアイスを製造しているというのも、なんとも粋な巡り合わせ。
実は2020年の「THE富士山バー」も同社が手がけており、山型アイスのノウハウはお手のもの。販売者のロッテと製造者の冨士食品工業、両社の技術が融合して生まれた逸品といえるでしょう。価格は221円(税込238円)と、昨年(税込198円)より若干の値上げとなっていますが、原材料費や包材、エネルギーコストの上昇がアイス業界全体に影響している昨今の状況を考えれば納得の範囲内。
ビッグサイズ×ザクザク食感
最近のアイス市場では「ちょい食べサイズ」のプチアイスが人気を集める一方で、満足感を求める声も根強く存在します。フタバの「ダンディー」のようなビッグサイズモナカが人気を博しているように、このチョコマウンテンバーも「がっつり食べたい」というニーズに応える商品。さらに、ザクザク・パリパリといった食感重視のトレンドもしっかりと押さえており、まさに今の時代が求めるアイスバーの理想形。
ファミリーマート限定・数量限定の商品ですので、見つけたら即買いをおすすめします!
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!