こんばんは!アイスマン福留です。
今回は、赤城乳業「Sof’(ソフ)」から、話題の新作フレーバーをご紹介します!
赤城乳業『Sof’(ソフ) 北海道ミルクココア』
赤城乳業から、あのSof’(ソフ)シリーズに新フレーバーが登場。「Sof’(ソフ)北海道ミルクココア」は、北海道直送の牛乳を使用し、王道のミルクココアをイメージした一品。
「Sof’(ソフ)」は、ソフトクリームのおいしい「上」の部分だけをカップに閉じ込めたという革新的なコンセプトから生まれた商品。みんなが大好きなソフトクリームの「上部分」だけを切り取ったという発想が赤城乳業らしい独自の視点でなんとも魅力的です。
パッケージには「ソフトクリームの上だけ」というキャッチコピーがきらりと光ります。背景にはミルクココアをイメージさせる深みのあるブラウンカラー。銀色のスプーンがアクセントになっていて、まるでカフェで出てくるココアドリンクのような温かみを感じさせるデザイン。左上には北海道の地図をかたどった「北海道直送の牛乳使用」の文字。
内容量は150ml。カップアイスとしてはスタンダードなサイズ。カップの形状は、進化を経て機能性を重視した現行のSof’シリーズ共通のもの。2017年の発売時は、コロンとしたかわいいフォルムで、妙に蓋が開けにくいユニークな形状でした。
美しい渦巻き模様が織りなす、ココアブラウンの芸術的な表情
紙製のフタをはがすと、さっそく渦巻き模様を描くココアブラウンのアイスが。表面にはわずかに気泡が見え、なめらかでクリーミーな質感が伝わってきます。
中央にはソフトクリームの先端部分を思わせる小さな突起。この細かなディテールが、まさに「ソフトクリームの上だけ」というコンセプトを体現しています。
本物のミルクココアのような深い味わい
スプーンですくって口に運ぶと、ココアパウダーのほろ苦さ。そこに北海道産牛乳のまろやかなミルク感が追いかけてきて、まさにミルクココアをそのままアイスにしたような味わい。
チョコレートアイスとは明確に異なる、ココア特有の風味が際立っています。カカオマスも使用されており、深みとコクがプラスされ、単なる甘いだけのアイスではない、大人も満足できる仕上がりに。赤城乳業の計算し尽くされた味へのこだわりは本物といえます。
冷凍庫から出して5分ほど待つと、さらにソフトクリームらしいなめらかな食感が楽しめます。口どけがよくなり、ミルクとココアの風味がより一体となって、濃厚さが増していく。種類別はアイスミルク規格。北海道産生クリームを使用することで、濃厚なコクとリッチな口当たりを実現しています。
製造・販売は赤城乳業株式会社(埼玉県深谷市)。ガリガリ君や「ガツン、と」シリーズで知られる同社が、2017年春に投入したSof’シリーズ。「ソフトクリームの頭だけをカップに」という、誰も考えつかなかった発想で、アイス売り場に新風を吹き込みました。シリーズによっては福島県のトーニチ株式会社が製造を手がけることもあり、実際「Sof’(ソフ)濃厚チョコレート」をはじめ、「ガリガリ君ミルクプレミアム」や「ドルチェTime」シリーズなど、赤城乳業の多くの商品をトーニチが製造しています。今回の北海道ミルクココアは、埼玉県本庄市にある赤城乳業の自社工場で製造されています。
ほっこり温かい気持ちになれるアイス
今回紹介した、赤城乳業「Sof’(ソフ)北海道ミルクココア」は、寒い季節にあえて食べたくなる(まだ猛暑が続いていますが…笑)、心温まるフレーバー。ミルクココアの優しい味わいはクセになるおいしさです。
天才的な嗅覚
ミルクココアという味は、一見すると奇をてらったものではありません。でも、だからこそ多くの人の心をつかむ。寒い季節になると無性に飲みたくなる、あの温かいミルクココアの記憶を呼び起こす味わい。赤城乳業は、こうした「みんなが本当は食べたかった味」を見つけ出す天才的な嗅覚を持っています。派手さはなくても、確実に心に響く商品開発。それが赤城の真骨頂なのかもしれません。
価格は194円(税込)。値上がりはしたものの原材料費の高騰が続くアイス業界で、このクオリティで200円以下なら手頃な価格設定といえるでしょう。
ソフファンはもちろん、ミルクココア好きの方はコンビニやスーパーで見かけたら、ぜひ手に取ってみてください。
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!