どうも!アイスマン福留です。
夏が来るたびに食べたくなる、あのシャリシャリ。ロッテ『爽』から今年も登場した「冷凍パイン」、さっそくレビューをしていきます。
ロッテ『爽 冷凍パイン』
カップアイスの中でも独特なポジションを築いてきた『爽』。1999年4月に誕生した、微細氷入りのシャリシャリ食感が看板のブランドです。アメリカ西海岸で流行っていたスムージーをヒントに開発されたという背景があり、アイスのなめらかさを残しながら、後味はすっきり。この「食べた後に水が飲みたくならない」キレの良さが、四半世紀を超えて愛され続ける理由です。
その爽が、夏限定で出してくるのが「冷凍パイン」。お祭りの屋台で売られている、あの凍らせたパインをアイスに落とし込んだ一本。初登場は2023年6月。以降、夏になると店頭に戻ってくる季節の常連になっていて、今回の発売分も再販商品です。お祭りの屋台パインという狙いも、果汁・果肉7%という配合も、初登場から一貫しています。
価格がはっきり追える初登場と今回の再販を並べてみます。
| 発売日 | 価格(税込・参考小売) | 内容量 | 種類別 |
|---|---|---|---|
| 2023年6月12日 | 172円 | 185ml | 氷菓 |
| 2025年6月2日 | 183円 | 185ml | 氷菓 |
価格は初登場から11円のアップ。原材料費や物流コストの上昇がアイス業界全体に重くのしかかっている昨今を考えれば、この程度に抑えているのはむしろ健闘していると言えます。内容量185mlは据え置きで、量を減らさずに値段の上げ幅も最小限。再販ものとしては良心的な据え置きぶりです。
ちなみに定番の「爽バニラ」が190ml・183円。冷凍パインは氷菓タイプなので、同じ183円でもバニラとは中身の世界がまるで違います。
おなじみのスクエアカップ、緑×イエローの夏顔
『爽』といえば、この四角いカップ。丸型が主流のカップアイス市場で、あえて四角を選んだのには理由があって、店頭の冷凍ケースにきっちり並ぶから見つけやすい、という実用的な狙いがあったそうです。発売当初は「豆腐みたいに見える」なんて酷評もあったとか。今となっては、この四角さこそが『爽』のアイデンティティですね。
冷凍パインのフタは、カットパインとまるごとパイナップルの写真で全面イエロー。緑の「爽」ロゴがどんと構えて、右上には「シャリコリ食感!?」の文字。シャリシャリの爽に、果肉のコリッが重なる食感をひとことで言い表しています。下部には「パインアップル果汁・果肉7%」「微細氷入り」の表記。種類別は氷菓です。
カップ側面には、ロッテらしい遊び心。「休憩しょう、爽しよう♪」のダジャレ。
底面をのぞけば「おつかれさまー シャリシャリコリコリっとはじけるパイン食感で夏を心地よく楽しもうねー」のひとこと。こういう小さな語りかけがあると、なんだかうれしくなります。
185ml、爽らしいたっぷりサイズ
フタを開ける前に容量の話を少し。内容量は185ml。カップアイスとしてはやや大きめで、これも『爽』シリーズ共通のボリューム感です。スクエアカップだから見た目以上にしっかり入っている印象で、食べごたえは十分。氷菓ということもあって、暑い日にこれ一個をすくっていく満足感はなかなかのもの。
フタを開けると、淡いイエローのフローズン
紙のフタをめくると、うっすら黄色いパインアイスが顔をのぞかせ…ではなく、淡いイエローのフローズンが一面に広がります。表面はなめらかで、中央にちょこんとくぼみがあるのが愛嬌。色味は派手すぎず、ナチュラルなパインの黄色です。
スプーンですくうと、見た目から想像する通りのシャリッとした手応え。すくった断面はかき氷をぎゅっと固めたようなきめ細かさで、ところどころにパインの果肉らしき粒が混ざっています。側面の注意書きにも「製品中の茶色又は黒っぽい粒は、パインアップル由来のものです」「パインアップルの硬い繊維の部分が残ることがあります」とあって、果肉と芯をしっかり使っている証拠。手抜きのない作りです。
シャリシャリにコリッ、甘酸っぱさが駆け抜ける
口に入れた瞬間、微細氷のシャリシャリが広がって、すぐに甘酸っぱいパインの風味が追いかけてきます。果汁・果肉7%という配合がしっかり効いていて、人工的すぎない、ちゃんとパインらしい酸味。後味はさすが『爽』、すっきりと引いていきます。暑さでだれた口の中を、微細氷がさーっと洗い流してくれる感覚です。
この微細氷、季節によってサイズを変えているのがロッテのこだわりで、夏は大きめ、真夏は特大の氷粒を使うそう。夏向けの冷凍パインは、その氷の粒感がはっきり出ていて、シャリシャリの主張が強め。そこへパインの果肉や芯のコリッとした歯ごたえが混ざって、食感に立体感が生まれます。シャリシャリ一辺倒にならず、噛む楽しさがちゃんとある。屋台の冷凍パインをアイスに仕立て直すという狙いが、食感の面でもよく効いています。
甘さは控えめで、酸味とのバランスが良く、最後までだれずに食べきれます。クチナシ色素であの黄色を出し、植物油脂でコクを少し足しているのも氷菓ながら満足感につながっているポイント。屋台の冷凍パインを、もっと食べやすく仕立て直した一本という言葉がしっくりきます。
販売者・製造者はともに株式会社ロッテ。本社は東京都新宿区。栄養成分は1個(185ml)あたり、エネルギー149kcal、150kcalを切るのは氷菓ならではの軽さ。バニラの230kcalと比べると、その差は歴然。さっぱり食べたい日にぴったりの数字です。
屋台の冷凍パインを、爽で再現
シャリシャリの微細氷に、パインの果肉と芯のコリッ。甘酸っぱさはそのまま、後味はすっきり。183円でこの満足感なら、夏のカップアイスとして文句なしです。
2023年の初登場から夏になると戻ってくる季節の定番で今年も6月2日に再登場。夏限定なので、見かけたらぜひ食べてみてください!
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!






















