どうも!アイスマン福留です。
春の風物詩がまた戻ってきました。森永製菓『ザ・クレープ<チョコ&バニラ>幸せホイップ2倍』が2026年4月6日(月)より全国のコンビニ・スーパーにて期間限定で発売中です。
森永製菓『ザ・クレープ<チョコ&バニラ>幸せホイップ2倍』
初登場は2024年4月。翌2025年に再販、そして今年2026年で3年連続の登場です。春はホイップ2倍、というキャンペーンがいよいよ定着してきた感があります。
2024年に初めて発売された年のレビュー記事はこちらで書いていますが、今回はあらためて「幸せホイップって、そもそもいつからクレープの中にいたの?」という、このシリーズの核心部分をじっくり掘り下げてみたいと思います。
しっぽのホイップは1988年からずっとそこにいた
今回の主役「幸せホイップ」。名前がついたのは2024年ですが、しっぽの先端にホイップクリームが入っていたのは実は1988年、前身の「クレープ屋さん」が発売された時からなんです。つまり、名もなきまま36年間(下積み時代?笑)、しっぽの中で誰にも気づかれずに仕事をしていたわけで。アイス好きの中でも気づいている人はごく一部という、まさに知る人ぞ知る存在でした。
「幸せホイップ」という名前が与えられたのは、お客様から「しっぽが一番好き」という声が多く寄せられたから。そこで2024年4月、この先端部分を「幸せホイップ」と命名し、量を2倍にした限定品を初投入。これが好評で、翌2025年には無脂乳固形分が7.5%→8.0%へとひっそりグレードアップ。そして2026年、3年目を迎えてすっかり春の定番ポジションに。
ここで、ザ・クレープシリーズの歩みを整理しておきましょう。
| 年 | 出来事 |
|---|---|
| 1988年 | 九州限定で「クレープ屋さん」誕生(コーヒー・ストロベリー) |
| 1990年 | マルチパック登場 |
| 1994年 | 中身もデザインも大幅リニューアル |
| 2004年 | 「クレープ屋さん チョコチップバニラ」発売。初めてパリパリチョコを採用 |
| 2008年 | 「クレープ屋さん 生チョコSpecial」発売。大人向け高価格路線の先駆け |
| 2012年 | 「ザ・クレープ」へブランド刷新、大人向けに |
| 2014年 | パッケージが赤基調から黒基調へ変更 |
| 2016年 | ラクトアイス規格からアイスミルク規格へグレードアップ |
| 2017年 | クレープ生地のでんぷんの種類を変更し、もちもち感アップ |
| 2020年 | クレープ生地の厚みを14%アップ |
| 2022年 | 通年販売スタート |
| 2024年4月 | 「幸せホイップ2倍」初登場 |
| 2024年9月 | 品質・パッケージをブラッシュアップ。アイスはよりリッチに、チョコも刷新 |
| 2025年4月 | 「幸せホイップ2倍」2年目の発売 |
| 2025年9月 | クレープ生地の厚みがさらに10%アップ、パッケージも刷新 |
| 2026年4月 | 「幸せホイップ2倍」3年目、今年も登場 |
1988年→2026年で38年。その間、ラクトアイスからアイスミルクへの格上げ、特許デンプンの採用(特許5960897号)、生地の増量と、地味ながら着実に進化しているのが見えてきます。クレープアイスというジャンル自体、かつてはロッテやハーゲンダッツも参入していましたが、今や単独で残っているのは森永製菓の「ザ・クレープ」のみ。クレープアイス=ザ・クレープ、という構図ができあがっています。
赤く輝く特別版パッケージ
パッケージは通常版の黒基調から一転、目の覚めるような赤。これだけでも棚で見つけた瞬間「あ、今年もきた」とわかります。三角形のフォルムに大きく「幸せホイップ2倍!」の文字、王冠マークに「森永アイス ザ・クレープ」のロゴ、そして商品写真にはしっぽ部分から矢印で「ホイップクリームが増量中!」と親切な説明つき。
いつも黒ベースで落ち着いている通常品と並べたときに、この赤がひとりだけ祝祭モードで立っている感じ、わかりやすくて好きです。春限定のお祝いパッケージ。
中のアイスが透けて見えるクレープシート
さっそく開封していきましょう。紙包装を三角に沿って剥がしていくと、ザ・クレープの特徴的な姿が現れます。
薄く焼き上げたクレープシートは、中のアイスがうっすら透けて見えるほどの薄さ。ところどころに入った絶妙な焼き目が、紙包装の中からそのまま焼き立てで出てきたようなリアルな質感を出しています。
上部にはビスケットクランチがたっぷり。
白いバニラアイスの中にチョコレートがランダムに散らばっていて、層を作っているのが見えます。ザ・クレープのザクザクチョコは、チョコの中にコーンフレークを砕いて練り込むことで、あの独特の食感を出しているんです。森永製菓のパリパリバーシリーズを彷彿とさせる、バニラ×パリパリチョコの構造。コーンフレークの大きさと量は、何度も試作を重ねて導き出した研究員のこだわりポイントだそう。
そしてしっぽの先端。ここをのぞき込むと、真っ白なホイップクリームがたっぷりと詰まっているのが確認できます。冷凍でもガチガチに凍らない、特別な配合のホイップは、このザ・クレープのために開発されたもの。
内容量105ml、カロリーは控えめ
内容量は105ml。栄養成分は1個当たり217kcal。ホイップが2倍になっていても、カロリーは通常品とほぼ同じ。
5つの食感、最後はホイップで味変する仕掛け
ザ・クレープの食べる楽しさは「①サクサクのビスケットクランチ→②なめらかバニラアイス→③ザクザクチョコ→④もちもちクレープ→⑤幸せホイップ」という5段階の食感変化にあります。
上から食べ始めると、まずビスケットクランチのサクッとした歯触りがきて、その下からなめらかなアイスミルク規格のバニラアイスが登場。バニラの中にはチョコレートの層。コーンフレーク入りのチョコは、噛んだ瞬間にザクッとした粒感が立ち上がって、これが食感のアクセントになります。
クレープ生地はさすがの特許製法。冷凍状態でもしっとりと、はっきりしたもちもち感が残っていて、歯を入れると生地が優しく伸びる。本品最大の魅力と言えます。
そして食べ進めていって、最後の一口。ここで幸せホイップが登場します。ここまでザクザク、もちもちと攻めてきた食感が、突如としてふわっととろけるホイップに切り替わる。この瞬間の味変ぶりがたまりません。バニラアイスとはまったく違う、生クリームの乳感とやわらかい甘さ。2倍になったことで、最後の一口がしっぽの先まできっちりホイップで満たされていて、余韻まで幸せ!
「最後の一口まで飽きさせない」というアイス設計として、これはかなり完成度が高い。食べ始めと食べ終わりで、まるで違うスイーツを食べたような満足感があります。
販売者と製造所
販売者は森永製菓株式会社、製造所は森永エンゼルデザート株式会社(神奈川県大和市)。森永エンゼルデザートは森永製菓グループの冷菓製造拠点で、ザ・クレープの特許デンプンを使った生地づくりは、この工場の技術の結晶と言えます。
春の恒例商品、今年も見逃さずに!
幸せホイップ2倍は「今だけ」の価値がくっきり際立ちます。通常品との食べ比べも楽しいので、両方買って比べてみるのもおすすめ。
コンビニ・スーパーにて順次発売中、期間限定商品です。春のデザート枠にぜひ。
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!





















