どうも! アイスマン福留です。
今回ご紹介するのは、セブン-イレブン限定で発売された「ワッフルコーン N.Y.キャラメルサンドアイス」。東京土産の大定番「N.Y.C.SAND」とのコラボアイス。今回はシリーズ初のワッフルコーン形態での登場となります。
N.Y.C.SAND『ワッフルコーン N.Y.キャラメルサンドアイス』
N.Y.C.SANDといえば、東京玉子本舗が2014年に羽田空港で販売を開始した人気スイーツブランド。生クリームとブラウンシュガーを贅沢に使ったキャラメルを、サクサクのクッキーでサンドした「N.Y.キャラメルサンド」は、大丸東京店の手土産ランキングで2024年1位に輝くなど、その人気は衰え知らず。
東京玉子本舗とセブン-イレブンとのコラボは2022年12月にスタートし、カップタイプの「N.Y.キャラメルサンドアイス」(291円)とバータイプの「N.Y. リッチスカッチサンド&Wチョコレートアイス」(267円)が第1弾として同時発売。翌年の2023年12月には「N.Y.キャラメルサンドアイスクリーム」(321円)&「N.Y. リッチスカッチサンド & Wチョコレートアイス」(300円)にリニューアル。そして2025年は、カップの「N.Y.リッチスカッチサンド&Wチョコレートアイス」(321円)とともに、ついに新形態のワッフルコーンタイプが登場。価格は343円(税込)。気になりますよね。
黒×ゴールドの高級感溢れるパッケージ
パッケージは、N.Y.C.SANDのブランドカラーである黒と白を基調としたデザイン。透明の蓋&黒無地容器にデザインシールが貼られています。中央にはN.Y.キャラメルサンドのイメージがあしらわれ、とろりと流れ落ちるキャラメルソースが食欲をそそります。「N.Y.C.SAND」の文字が配置され、本家のお土産箱を思わせる上品な佇まい。ブランドの信頼感をしっかりと訴求しています。
フタを開けた瞬間、目に飛び込んでくるのは渦を巻くようにトッピングされたキャラメルソース。アイス表面の溝に、バランス良く絞られています。
アイス本体はキャラメルアイスとチョコレートアイスの2色巻き。
アイスの外側にはキャラメルソース。これは「CHOCOLATE BANK ワッフルコーン ビター&ホワイトチョコレート ~ストロベリーソースがけ~」がストロベリーソースを外巻きにしているのと同様の仕様で、赤城乳業のワッフルコーン製造技術の高さがうかがえます。

さらに、コーンの内側にはチョコレートコーティングが施されていて、アイスの水分がコーンに染み込むのを防ぎ最後までサクサク食感を維持する設計です。
内容量は175ml(343円)。手に取ると、ずっしりとした重量感。ワッフルコーン形態になったことで、見た目のインパクトも大幅にアップ。
同じセブン-イレブンで過去(2025年の2月)に展開され、似た形状の商品「CHOCOLATE BANK ワッフルコーン」(429円/175ml)と比較すると、容量はほぼ同等で価格は86円ほどお安い。プレミアムアイスクリームの代表格であるハーゲンダッツと同じくらいの価格になります。
ひと口かじると、キャラメルソースの芳醇な甘さが口いっぱいに広がります。N.Y.C.SAND本家の「生クリーム×ブラウンシュガー」を再現したというだけあって、コク深いバターの風味と、ほのかな苦みを帯びた焦がしキャラメルのニュアンスがしっかり感じられます。
ミルクアイスは乳脂肪分4.4%のアイスミルク規格。冷凍庫から出して少し置くとクリーミーさがぐっと増します。N.Y.C.SANDのこだわりを踏襲し、生クリームとブラウンシュガーを配合したキャラメルアイスは濃厚なのにやさしい味わい。チョコレートアイスはカカオが香りつつもマイルドに仕上がっています。この2種を2色巻きにすることで最後まで飽きずに食べ進められるのがポイント。そこにキャラメルソースが加わり、味わいはさらに深く、それでいて後味はすっきり。
そしてもうひとつの主役が、バターを使用してN.Y.C.SANDのクッキーを表現したワッフルコーン。無塩バターを使った本格仕様で、サクッ、ザクッと小気味よい食感が心地いい。噛むほどにバターの香ばしさが鼻に抜けていきます。キャラメルアイス、キャラメルソース、バターワッフルコーン——複数の素材が口の中で溶け合う瞬間、まさに「N.Y.キャラメルサンド」をアイスで食べているかのような錯覚に陥ります。洋酒がほんのり香り、大人向けの深みも演出。控えめに言って、これは…バカうま案件です。
コーン底部まで食べ進めるとチョコレートコーティングとキャラメルが合流!最後のひと口まで飽きさせない設計に赤城乳業の本気を感じました。
製造者は赤城乳業株式会社。製造所は深谷工場。埼玉県深谷市に本社を構え、「ガリガリ君」でおなじみの国内大手アイスメーカーです。
赤城乳業といえば「あそびましょ。」の企業スローガンのもと、数多くの新商品を世に送り出すイノベーター。セブン-イレブン向けのワッフルコーン製品を一手に引き受けており、「金のワッフルコーン」シリーズをはじめ、「チョコレートバンク」といったプレミアムラインも同社の製造です。
N.Y.C.SANDとのコラボは2022年から継続しており、本家の味わいをアイスで再現するノウハウは年々磨かれてきました。今回のカップからワッフルコーンへの形態変更は、同社の製造技術があってこそ実現した進化といえるでしょう。
手土産の味わいをコンビニで手軽に。冬の贅沢アイス
今回紹介した「ワッフルコーン N.Y.キャラメルサンドアイス」は、東京土産の人気菓子をアイスで再現した商品です。
2022年のカップタイプから始まったこのシリーズ。約3年の歳月を経て、ワッフルコーンという新形態にたどり着きました。175mlの大容量、外巻きキャラメルソースの贅沢仕様、そしてバター香るワッフルコーンとの相性——すべてが高いレベルで融合しています。
343円という価格は、コンビニアイスとしては高価格帯。しかし、このクオリティなら、むしろ「お得感」が感じられます。本家のN.Y.キャラメルサンドを買って帰る代わりに、コンビニでサクッと楽しめる。そんな使い方もアリですね。
セブン-イレブン限定商品ですので、気になる方はお早めに。この冬の贅沢アイスとしてぜひお試しを。
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!























