どうも!アイスマン福留です。
2年前に話題になり、品薄状態になった「パルム」の人気フレーバーが1本入りタイプで登場!今回も見逃せません。
森永乳業『PARM(パルム) 安納芋』
ついに一本入りで復活!PARM 安納芋
コンビニのアイス売り場で発見!2022年に6本入りボックスタイプで登場し、瞬く間に品薄となった伝説の?!パルム安納芋が、ついに一本入りとなって帰ってきました。今回も数量限定ということで、見つけたら即買い必至のアイテムです。
秋を先取り?!芋感全開のパッケージデザイン
パッケージは深紅から黄金色へと移り変わる美しいグラデーション。右上には「期間限定」の文字。「とろけあう濃厚なコク パルム」のキャッチコピーと、「安納芋ソース入り」の表記。そして何より目を引くのが、とろりと流れ出すクリーミーなアイスと、艶やかな安納芋のビジュアル。これは安納芋ファンにはたまりません!
ホワイトチョコの奥から透ける、安納芋色の誘惑
袋から取り出すと、つややかなホワイトチョコレートコーティングの表面に、うっすらと黄金色の安納芋ソースが透けて見えます。パルム特有のなめらかな楕円形フォルムは健在で、表面をよく見ると微細な凹凸があり、内部でソースがスワール状に渦を巻いている様子がうかがえます。持った瞬間の重みも、中身の濃密さを予感させます。
内容量は80ml。パルムという名前がイタリア語の「palma(手のひら)」に由来するというのも納得の、まさに手のひらにすっぽりと収まるサイズ感。このコンパクトさが「日常のちょっとした贅沢」というコンセプトを体現しています。大きすぎず、小さすぎず、満足感と食べきりやすさの絶妙なバランス。
一口かじれば広がる安納芋の濃厚な甘み
ひと口かじると、まずホワイトチョコレートのミルキーな甘さが広がり、すぐに安納芋の濃厚な風味が追いかけてきます。アイスミルクグレードのアイス部分には安納芋ペーストがたっぷりと練り込まれ、さらにスワール状に充填された安納芋ソースが味わいに深みを与えます。まるで焼き芋をそのままアイスにしたような、ねっとりとした食感と自然な甘さ。
種子島産の安納芋を使用しているというだけあって、その糖度の高さが際立ちます。ただ甘いだけではなく、さつまいも特有のホクホク感や、焼き芋にしたときのあの香ばしさまでも見事に再現されています。ホワイトチョコレートのコーティングは薄めで主張しすぎず、安納芋の味わいを邪魔することなく、全体をまろやかにまとめ上げる役割を果たしています。
断面を見てみると、黄色いアイスの中に、濃い黄色の安納芋ソースが美しい渦を描いているのがわかります。このソースがところどころで濃厚なアクセントとなり、最後まで飽きることなく楽しめます。「はむっと食感」というパルムならではの柔らかさも健在。冷凍庫から出してしばらく時間を置いてから食べると、より濃厚な味わいが楽しめます。
販売者は森永乳業株式会社。製造所は静岡県駿東郡長泉町にある富士森永乳業株式会社です。森永乳業といえば、日本のアイスクリーム業界をリードしてきた老舗中の老舗の乳業メーカー。ピノ、MOW、そしてこのパルムと、数々の名作を生み出してきました。特に富士森永乳業は、グループ内でもアイスクリーム製造の要となる工場で、その技術力の高さは折り紙付きです。
価格は183円(税込)となっていますが、この品質を考えれば十分にリーズナブル。昨今の原材料費や包材、エネルギーコストの上昇を考慮すれば、むしろこの価格で提供できることに感謝したいくらい。
2022年の初登場時は前年発売フレーバー比約1.5倍、2023年の再販時は前年比約1.3倍という驚異的な売上を記録したという安納芋フレーバー。SNSでも話題沸騰となり、販売終了後も再発売を望む声が多数寄せられたというのも頷けます。今回も数量限定ということで、見かけたら即買いがおすすめ!秋の訪れとともに楽しむ、期間限定の贅沢な味わいをぜひお見逃しなく。
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!