どうも!アイスマン福留です。
ハーゲンダッツから、今年も「いも」フレーバーが期間限定で発売されました。さっそくご紹介します!
ハーゲンダッツ ミニカップ『濃蜜いも』
紅はるかを焼いてピューレにした蜜芋アイスクリームに、紅はるかと安納芋の芋蜜ソースを天面にたっぷり。構成はこれだけです。具材なし、クッキーなし、ソースの二段重ねもなし。かなり潔い設計です。
ソースは、天面へ
ハーゲンダッツのさつまいもミニカップ、実はソースの入れ方が毎回違います。2017年の『安納いも』は、アイスの中心に安納いもソースを溜めた「溜まりソース構造」。ハーゲンダッツ初とうたわれた構造で、混ぜながら食べる設計でした。その前年には、ローソン限定の『安納芋のタルト』もありましたね。
2020年の『蜜いも』は、焼き芋アイスの中に蜜ソースと紅はるかの粗粒を混ぜ込む仕様。2024年の『彩芋』はソースをやめて、蜜いもと紫いもの2色マーブルに。そして2026年、ソースはついに天面へ。
日本のハーゲンダッツは今年で42年
ハーゲンダッツの誕生は1961年、ニューヨーク。創業者ルーベン・マタスが大人も満足できる高品質なアイスクリームを作ろうとしたのが始まりです。日本上陸は1984年。8月にハーゲンダッツ ジャパンが設立され、11月には青山に日本1号店がオープンしました。連日の長蛇の列は、行列ブームの先駆けとも言われています。
翌1985年3月に登場したのがミニカップ。ひとりで食べきれるサイズは日本市場向けの発明で、いまや世界のハーゲンダッツで見かけるあの形は日本発です。1993年に内蓋フィルムのタンパーエビデンスが付き、1996年に日本開発第1号の『グリーンティー』、2001年にクリスピーサンド、2015年に華もち。日本のハーゲンダッツは、日本のアイス史そのものです。
株主はGeneral Mills系のHäagen-Dazs Nederlandが50%、サントリーホールディングスが40%、タカナシ乳業が10%。売上高は556億円です。
ハーゲンダッツのモットーは「Dedicated to Perfection」、完璧を目指す。公式サイトには、これ以上のものは作れないというものが完成するまでチャレンジし続ける、と書いてあります。グリーンティーの開発に7年、クリスピーサンドも7年。今回の濃蜜いもも、ソースが食べ始めからほどよく溶けるように配合を詰めたと開発担当者が語っています。
黄金の蜜がしたたるパッケージ
フタはハーゲンダッツのブランドカラー、バーガンディレッド。ラベルは上半分が黄金色に泡立つ蜜、下半分が濃い紺色で、おいもカラーを表現。真ん中に白抜きの「濃蜜いも」。左には焼き芋の断面と、蜜(ソース)がとろりとかかったアイスをのせたスプーンが描かれています。
側面も同じデザインで、カップがぐるりと蜜に囲まれています。期間限定のマークも。
フタを開けると、ハーゲンダッツのロゴ入りの内蓋フィルム。中身が透けて見えます。
フィルムをはがすと・・・
一面、黄金色の芋蜜ソース。アイスクリームは一切見えません。表面にはとろりとした照りがあって、焼き芋から流れ出た蜜そのものの色。
内容量は90ml。ハーゲンダッツのミニカップは110mlが基本ですが、この90mlは華もちシリーズと同じサイズのカップです。天面にソースやもちをのせる商品はこの小ぶりカップを使う。ハーゲンダッツの定石ですね。価格は373円(税込)で、110mlの定番や期間限定と同じ。1mlあたりで見ると2割ちょっと高い計算です。ソース入りとはいえ、正直ちょっと割高感はあります。
スプーンを入れると、蜜がとろ〜り
スプーンを入れると、ソースが柔らかく、とろんとした質感。冷凍庫から出したてなのに、この柔らかさ。ソースの下から、ようやくアイスクリームが出てきました。
アイスクリームだけをすくうと、クリーム色。具材は入っていないので、断面はなめらかです。
種類別はアイスクリームで、乳脂肪分は9.0%。ハーゲンダッツにしては、やや低い数値。
濃蜜、商品名に偽りなし
ソースだけをすくって食べると、冷たいのにねっとり。焼き芋の皮のそばにたまる、あの飴のように濃い蜜の味です。紅はるかと安納芋のペーストが入っているので、ただ甘いのではなく、芋の風味がちゃんとする。
続いてアイスクリーム。焼き上げた紅はるかのピューレを混ぜ込んでいて、ハーゲンダッツのミルクのコクに焼き芋の香ばしさをプラス。甘さはしっかりめ。具材は特に入っておらず、口当たりは本物の蜜芋のようになめらかです。
このコクの正体は、北海道の根釧エリア、浜中町を中心とした乳原料。空気の含有量を低く抑えているので、スプーンにのせた時点でずっしりと重く、口に入れると密度の高いボディー感があります。ふわっと消えるアイスだと、ねっとりした蜜に負けてしまう。この重さがあるからこそ濃厚な蜜と対等に渡り合えるのでしょう。
そしてソースとアイスを一緒に。ここで味が一変。ねっとりした蜜とまろやかなアイスが絡んで、口の中が完全に焼き芋。うまぁ〜。濃蜜という商品名に、偽りなしです!
食べ進めるとソースがアイスに溶け込んで、最後は蜜芋ペーストのよう。天面のソースをスプーンで絡めながら食べる感じは、華もちのみたらし胡桃を思い出しました。カップも同じ90ml。華もちの芋バージョンと言われたら納得です。
製造者はハーゲンダッツ ジャパン株式会社、製造所は群馬県高崎市。1個あたりのカロリーは204kcalで、歴代のいもミニカップの中でも軽めの数字です。
芋好きは迷わず買いましょう
90mlで373円。数字だけ見れば高級ですが食べたら納得のおいしさです。
お近くのコンビニやスーパーで見かけたら、ぜひ食べてみてください。
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!






















