こんばんは!アイスマン福留です。
今回は、ハーゲンダッツ ミニカップシリーズから発売された「天使のおさそい ホワイトチョコレート」をご紹介します!
ハーゲンダッツ ミニカップ『天使のおさそい ホワイトチョコレート』
ハーゲンダッツ ミニカップ「悪魔のささやき」シリーズと同時発売された、対照的なコンセプトを持つ『天使のおさそい』。悪魔のささやきは2022年の第一弾から”一度食べたら抜け出せない”というコンセプトで、濃厚でねっちりとした重厚感を追求してきました。一方、天使のおさそいは軽やかな食感とコク深く濃厚な味わいを両立させた、まさに”天使的”な誘惑に満ちたホワイトチョコレート版。今回は『悪魔のささやき チョコレート』と『天使のおさそい ホワイトチョコレート』の2種類が同時発売されましたが、このレビューでは対照的な軽やかさが魅力のホワイトチョコレート版『天使のおさそい』をご紹介します。
ゴールドからクリームホワイトへと溶け込むグラデーション背景に、とろりと流れるホワイトチョコレートソースのビジュアル。悪魔のささやきの背徳感溢れるデザインとは対照的に、こちらは天界をイメージさせる清らかで煌びやかなデザイン。パッケージから高級感が溢れ出ています。
ゴールドのクラウンリッド。悪魔のささやきと同じく、立体カットが施されたプラスチックのフタは、光の角度によって表情を変えます。しかし、その輝きはより柔らかく、天使の羽のように優美な印象を与えます。
内容量は88ml。悪魔のささやきが86mlだったのに対してよりわずかに容量が異なります。シンプルなアイスクリームと違い使用する原材料などによって内容量も変わってくるのでしょう。
価格は351円(税込)。悪魔のささやきと同価格ながら、このクオリティを考えれば納得の価格設定です。
プラスチック製の蓋を開けると、ハーゲンダッツロゴ入りの遮光フィルム(タンパーエビデンス)が。悪魔のささやきの透明フィルムとは異なり、中身が見えない仕様になっており、開けてみてのお楽しみ感が高まります。
ドゥーブルフロマージュのようなビジュアルのホワイトフィアンティーヌ
蓋を外すと、一見天面いっぱいにクラムをまぶしたドゥーブルフロマージュのようなビジュアルが登場。これがホワイトフィアンテーヌです。
通常のフィアンテーヌは焼き色がついた茶色ですが、真っ白い見た目を実現するために、焼き目をつけずに白色に焼き上げる製造方法にこだわったとのこと。サクサクとした軽い食感が特長で、ほのかに塩味が効いています。
とろけるミルクコーティング
ホワイトフィアンテーヌの下には、とろーり食感が楽しめるミルクコーティング層。スプーンを入れると、まず表層のフィアンテーヌとミルクコーティングが一体となります。一口食べると、フィアンテーヌのサクサク感とミルクコーティングのとろける感触が舌の上で絡み合います。通常は硬いコーティングでアイスとトッピング層の境界をつくりますが、本品はやわらかいミルクコーティング層を採用。それでいてフィアンテーヌのサクサク感がしっかりと保たれているのは驚きです。
なめらかでコク深いホワイトチョコアイスクリーム
ハーゲンダッツ自慢のホワイトチョコアイスクリームは、バタースカッチとバニラ香料を加えることで、コク深さはありながらも上品な甘さが楽しめる味わいに仕上がっています。さらに食べ進めると、アイスクリームの中に混ぜ込まれたホワイトチョコソースが現れます。このソースには、数ある候補の中から厳選された柑橘系の洋酒が加えられており、爽やかな香りが特長的。華やかさを感じる奥行きのある味わいで、飽きの来ない濃厚感が楽しめます。
販売はハーゲンダッツ ジャパンで、製造所は群馬県高崎市にあります。1984年に日本に上陸したプレミアムアイスの代名詞として、今回も品質へのこだわりは原材料選びから製法に至るまで徹底。同社の「Dedicated to Perfection(完璧を目指す)」という理念を体現しています。
天使の皮をかぶった悪魔
今回紹介した「天使のおさそい ホワイトチョコレート」は、その名の通り、軽やかでありながら一度食べたら抜け出せない濃厚な味わい。とくにホワイトフィアンテーヌのサクサク感とミルクコーティング、アイスクリームの融合は病みつきになるおいしさです。見た目はシンプルですが、実際に食べてみると想像を超える味わいが広がります。悪魔のささやきとは対照的でありながら、同じように”抜け出せなくなる”魅力を持つ、天使の皮をかぶった悪魔のような一品。ハーゲンダッツファンはもちろん、ホワイトチョコ好きにとっても見逃せません。全国のスーパーマーケット、コンビニエンスストア、デパートなどで販売されているので、ぜひこの天使的な濃厚沼にどっぷりと浸かってみてください。
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!