どうも!アイスマン福留です。
大人気!ガリガリ君リッチ チョコミントがリニューアルをして今年も登場!
赤城乳業『ガリガリ君リッチ 革新のチョコミント』
赤城乳業の新商品『ガリガリ君リッチ 革新のチョコミント』は、ガリガリ君シリーズの中でも定番化しつつあるチョコミントフレーバー。今年は、ある「和素材」を使用し、日本ならではのチョコミントに仕上がっています。その、和素材とは…“山椒エキス”。赤城乳業らしい変化球的なチョコミント味です。
ガリガリ君リッチシリーズについて
赤城乳業のアイスキャンディー「ガリガリ君」は現在、スタンダードな「通常のガリガリ君」、大人向けの「大人なガリガリ君」、そして最上位モデルとなる「ガリガリ君リッチ」という3つのラインナップで構成されています。最もプレミアムな位置づけである「ガリガリ君リッチ」は2006年に誕生。その名が示す通り、標準モデルと比較して格段に豊かな風味を楽しめる仕様となっており、若干高価格ながらも、その対価に見合った贅沢な味わいを提供しています。
パッケージと構造
パッケージはチョコミントを連想させるミントグリーンを基調にチョコチップを散りばめたデザイン。
パッケージデザインは全部で3種類
今回も愛嬌満点のガリガリ君!何気に毎年微妙に異なる3種類のイラストバリエーション!赤城乳業とキャラクターデザインを務めるアートディレクターの高橋俊之さんには脱帽です。
袋を開けると、淡いミントグリーンの長方形のアイスバーが現れます。
内容量は100mlとおなじみのサイズで、表面は均一で滑らか。
構造は2層。外側はミルク入りのミントアイスキャンディー、中にはチョコチップを含んだミント風味のかき氷。赤城乳業おなじみの構成です。
味と食感
外側のミントアイスはミルクを多めに配合したことで、刺激の強すぎない、比較的まろやかな仕上がりです。かき氷部分はガリガリ君らしいザクザクとした食感を持ち、そこに細かく散りばめられたチョコチップが加わることで、適度な噛み応えとアクセントを生んでいます。
今回の最大の変更点は「山椒エキス」の追加。香りや辛味はかなり控えめで、強く主張するわけではありません。言われなければ気づかない程度です。
スティックキャンペーン
アイスのスティックは、通常の無地スティックの他に「ダイヤモンド会員」などのランクが刻印された全6種類のオリジナルスティックがランダムで入っています(うち1種類はシークレット)。今回の購入分では「シルバー会員」でした。
昨年版の価格は160円(税込173円)でしたが、今回は170円(税込184円)となりました。2016年にガリガリ君が10円値上げして70円になった際、赤城乳業の社員の皆さんが土下座したお詫びCMが大変話題となりました。しかし現在は原料や包材、エネルギーの高騰により、次々と価格改定が行われています。毎回土下座をしていてはキリがありません。値上げを据え置いている通常版のガリガリ君とリッチシリーズの価格差は、徐々に広がる一方です。これは「我慢する子供向け商品」と「贅沢を許容する大人向け商品」という対比を鮮明にしており、同一ブランド内での市場戦略の分化が進んでいます。
栄養成分・原材料
種類別は「アイスミルク」。1本あたりのエネルギーは138kcal。
原材料欄に書かれた山椒エキスの文字、インパクトがありますね。
今回紹介した『ガリガリ君リッチ 革新のチョコミント』は、安定感のある基本構成に、新要素である山椒を加えた意欲的なリニューアルモデルです。山椒の存在感は控えめながら、後味に一風変わった余韻を加えています。
価格は税込184円と、大人向けの価格ですが内容と構成を考えれば十分にコストパフォーマンスは高いと判断できます。
チョコミン党の皆様はもちろん、気になる方は、お近くのコンビニやスーパーで実際に手に取ってみてください。
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!