ハーゲンダッツ Kajitsu ブルーベリー

コンビニアイス評論家のアイスマン福留です。

今回ご紹介するアイスは、ブルジョワ系アイス。ハーゲンダッツ。

ハーゲンダッツは、味だけではなく、こだわり抜いた原料や素材、そして商品コンセプトで「スーパープレミアムアイスクリーム」という価値観を浸透させ、アイスクリームを、子供のおやつから、大人のデザートに変えました。

そんなハーゲンダッツ ミニカップの新シリーズ「Kajitsu」のブルーベリー。期間限定フレーバーです。

紫と黄色の綺麗なパッケージ。

気品とオシャレ感が漂うパッケージ。

通常のミニカップが120mlに対し、Kajitsuシリーズは90ml。カップの高さも少し低い。

カップのフタを開けると、おなじみのハーゲンダッツ・ブランドロゴ。

今はハーゲンダッツと聞けば誰もが知るブランドになっていますが、実はHaagen-Dazsという名前は、スカンジナビアの優美な雰囲気を連想させることを狙ってつけられた名前。

異国風の発音しにくい名前が”それっぽい感じ”を漂わせるというもの。また、ハーゲンダッツの の上にあるチョンチョン”・・”(ウムラウト)。これを付けた理由も「もっともらしくするため」。そして、ロゴの図案には発祥の地を示すかのごとくデンマークの地図を描かれています。何から何まで、それっぽさを演出する大胆なマーケティング上の戦略だったのです。

商品のコンセプトは、”それっぽさ”というものですが、それをしっかりと裏付けるように商品自体は原材料にこだわり、クオリティーの高い究極のアイスクリームを完成させ、文句の無い完成度まで高めてしまっているのがハーゲンダッツのすごいところ。

内蓋のビニールをはがすと、ブルーベリーの香り。ブルーベリーソースで一面覆われています。

濃厚な色のブルーベリーソースはインパクトがあり、蓋を開けた時に思わず「おお!」と言ってしまう迫力。

表面のブルーベリーソースは5ミリぐらいの厚さ。ただ表面にソースが付いているという感じではなく結構食べごたえがあり、甘酸っぱいブルーベリーソースそのものを楽しめるという印象。

更に、ソースの中に贅沢にゴロゴロ入ったブルーベリー果肉。甘さと酸味のバランスが絶妙。下のアイスクリームは口溶けもなめらか。コクのあるミルク感をしっかりと味わえる濃厚なアイスクリーム。

ただ、フルーツソースとアイスクリームのバランスで言うとやはりソースが強く、アイスクリームは脇役になります。これはきっと商品コンセプトが「Kajitsu」(果実)を楽しむアイスクリームなのでしょう。

思い切り果実の美味しさを堪能できます。

種別はもちろんアイスクリーム。しかし、ハーゲンダッツにしては乳脂肪分は低め。

やはりあくまでも主役は果実(Kajitsu)。フルーツソースなのでしょう。果汁・果肉は23%使用。

1カップ(90ml)あたり、212kcal。

通常のミニカップよりも容量も若干少ないということもありますがカロリーは結構抑えめ。

とろけるような美味しさ。ハーゲンダッツの新作シリーズ「Kajitsu」のブルーベリー。

果実とフルーツソースが主役で、アイスクリームを合わせて食べる。そんな感じ。

ハーゲンダッツの数あるフレーバー、バリエーションの中で、またひとつ新感覚デザートの登場です。

本物を追求し、商品にこだわり、そして常に新しい挑戦を続けるハーゲンダッツ。

これからも多くのアイスクリームマニアを魅了し続けるのでしょう。

気になる方は是非一度食べてみてください。

期間限定なので、今の時期を逃すと食べられず後悔しますよ!

ハーゲンダッツについて(情報元:wiki)

《ハーゲンダッツとは》
ハーゲンダッツ (Haagen-Dazs) はアメリカのアイスクリームのブランド。現在アメリカ合衆国とカナダでは、ネスレ社グループのドライヤーズ社(本社、米国オークランド)が製造、販売している。日本では、サントリーの関連会社(タカナシ乳業も一部出資している)であるハーゲンダッツジャパン株式会社が販売しています。

《ハーゲンダッツの起源》
1920年代にポーランドからのユダヤ系移民ルーベン・マッタス(Reuben Mattus)とその妻ローズ・マッタスが、アメリカ合衆国のニューヨーク市ブロンクス区で、アイスクリームの行商を荷馬車で始めたのが起源。

《大人向けのアイスクリームとして》
日本第1号店が開店した際には、長い行列ができたことが話題となりました。当時日本ではアイスクリームは子供の食べ物という概念があり、ハーゲンダッツは大人の高級アイスクリームというイメージを打ち出すため、テレビCMを作成。大人の消費者の獲得に成功した。また、先行していたレディーボーデンがパイントしかないなか、1食分をコーヒー1杯程度の価格で販売するミニカップを主力に据え、手軽に購入できるようにしたことも拡販に一役買っている。 たまにスーパー等で多少割安されて販売はしていますが、基本的に高級アイスクリームとしてのブランド力を維持するために大幅な値引き等はしていない。この辺は大きなポイントですよね!

間違いなく個人的評価は満点!やばい・・・。ハーゲンダッツで満点以外の点をつけることができない気がする・・・。

品名 ハーゲンダッツ Haagen-Dazs Kajitsu ブルーベリー
購入店 セブンイレブン
価格 277円(税込)
種類別 アイスクリーム
内容量 90ml
成分 写真参照
エネルギー 212kcal
好みランク(5) ★★★★☆ ※5段階(最高5つ星)。あくまでも個人的な評価です。
ひとことコメント  果実を楽しむアイスクリーム
  1. 森永製菓 ビストロバニラ

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  2. 赤城乳業 トッピンぎゅ~!

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  3. 小島屋乳業製菓 マックスコーヒーモナカ

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  4. 赤城乳業 大人なガリガリ君 まる搾り白桃

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  5. 井村屋 宇治抹茶もち最中アイス

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