どうも!アイス評論家の アイスマン福留です!
赤城乳業の人気アイス「かじるバターアイス」に続く注目のアイスバーが登場したのでご紹介します。
赤城乳業『かじるクリームチーズアイス』
赤城乳業の「かじるバターアイス®」は、アイスバーのビジュアルをバターに見立てた、赤城乳業らしいユニークな商品です。そのままバターを食べるイメージが、おいしさと背徳感を掻き立てます。2021年に発売以来、SNSやメディアを中心に大きな話題を呼び、売り切れ続出の人気を博しました。その結果、アイスクリーム業界に空前のバターブームを巻き起こしました。
その話題性が認められ、日本食糧新聞社制定の令和3年度「第40回食品ヒット大賞」において「優秀ヒット賞」を受賞しています。赤城乳業は「かじるバター」を2021年に商標登録しており、商品名には®が記載されています。ただし、今回の新商品は「かじるクリームチーズ」のため、登録商標を表す®は記述されていません。
かじるシリーズ
「かじるバターアイス®」の大ヒット後、苺やピスタチオ、クッキーなどを加え、”かじる”シリーズとしてフレーバーバリエーションを展開してきました。今回は、そんな赤城乳業の”かじる”シリーズと、フランスを代表するクリームチーズブランド「キリ®」が初めてコラボレーションを実現しました。「かじるバターアイス®」の”バター以外”を使用した初のフレーバーとして、乳製品に含まれるチーズは「キリ®」を100%使用しています。なめらかで濃厚な味わいが楽しめる今回の商品は、”確実にはずさない商品”と言えるでしょう!
爽やかなパッケージデザイン
パッケージは「かじる」シリーズの基本レイアウトを踏襲しています。水色を基調とし、牧場をイメージした草や花をあしらった爽やかな背景に、牛のマークと赤城乳業の文字が配置されています。さらに、Kiriのクリームチーズとフランス国旗のイメージを盛り込んだ秀逸なデザインに仕上げられています。特筆すべきは、Kiriのブランドロゴだけでなく、Kiriクリームチーズを包む銀色のアルミ包装のビジュアルをパッケージに取り入れた点で、ここに赤城乳業の卓越したセンスが表れています。
外袋を開封し、アイスバーを取り出すと、「かじるクリームチーズアイス」が姿を現します。見た目は「かじるバターアイス」を白く変えたような印象。このシンプルなビジュアルは、「かじる」シリーズの当初のコンセプト通り、クリームチーズをそのままかじって食べるイメージを見事に表現しています。
内容量は75mlで、「かじるバターアイス」と同じサイズです。これは一般的なアイスバーと比べると、やや小ぶりなサイズといえるでしょう。
キリ®クリームチーズの味わいをアイスで見事に再現。クリームチーズをそのままかじっているような感覚が、ほどよい背徳感を演出します。とはいえ、バターに比べて爽やかな味わいのため罪悪感はやや控えめです。
アイスの種類別では、乳成分を多く含むアイスクリームグレードに分類されます。使用されるチーズは100%「キリ®」で、なめらかで濃厚な味わいを実現。さらに、レモン果汁を加えることでクリームチーズ特有の爽やかさが引き立ちます。極めてクリーミーな口当たりで、クリームチーズならではの深い味わいと爽やかな後味が楽しめます。シンプルなアイスバーながら、その味わいは奥深いものがあります。個人的には大人気商品「かじるバターアイス」のクオリティをも凌ぐ出来ばえだと思います。
そのままパンに挟んで食べたくなるほどのおいしさ!赤城乳業の卓越した製造技術と、アイス好きの心を鷲掴みにするマーケティング力には、ただただ感嘆するばかり。
キリ®︎ クリームチーズについて
「キリ クリームチーズ」は、豊かな自然の中で大切に育てられた牛から採れた新鮮な生乳と生クリームを原料に作られています。
フランスで1966年の発売以来、素材にこだわったクリーミーな美味しさと、愛らしいロゴと個包装の手軽さでたちまち大人気となり、今では子供から大人まで世界中の多くの方に親しまれています。また、その美味しさから料理やスイーツの原材料としても高く評価され、シェフやパティシエなど多くの食のプロフェッショナルから支持されています。
赤城乳業「かじるクリームチーズアイス」は、キリ®クリームチーズの風味を見事に再現した贅沢な一品。184円(税込)という手頃な価格で、本格的なクリームチーズの味わいを楽しめる逸品です。ぜひ、お近くのコンビニやスーパーでお探しいただき、この新感覚アイスを食べてみてください。赤城乳業の革新性と品質の高さが存分に味わえますよ!
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!