どうも!アイスマン福留です。
クリーミーヨーグルトボールで話題になったLaveleeのアイスシリーズから、新作アイスが登場したのでご紹介します!
Lavelee『アサイーヨーグルトボウル』
韓国のLavelee(ラヴェリー)社が手がける「アサイーヨーグルトボール」が新発売。SNSで話題となった「クリーミーヨーグルトボール」の姉妹品として登場した、いまコンビニで注目を集めているアイス。ナチュラルローソンで先行発売されたのち、現在は販路を広げて展開中の商品となります。同社の「悪魔チョコビンス」(チョコミントかき氷)も話題になりましたね!
鮮やかな紫×ブルーベリー写真が食欲をそそるビビッドなデザイン
フィルム蓋には「Acai Yogurt Ball」の文字と、木製スプーンにのせられた果実の写真が大きくレイアウトされています。背景の鮮やかな紫色のグラデーションがアサイーの深い色合いを表現し、右上には「鶴橋風月クラス」という興味深い(謎の立体型)表記も。これは大阪のお好み焼き店「鶴橋風月」との協力関係を示しているのか、それとも品質の高さを表現した独自の基準なのか、謎めいた部分がマニア心をくすぐります。アサイーヨーグルトボールも、韓国語で「아사이 요거트볼」と書かれ本場感を演出。
湯呑茶碗のようなユニークな形状、たっぷり180mlの満足サイズ
内容量180ml、価格は464円(税込)という強気な設定。プラスチック製の容器は、日本の一般的なカップアイスとは異なり、下に向かってスリムになる独特の形状をしています。まるで湯呑茶碗のようなフォルムは、韓国アイスならではの特徴。手に持ったときの収まりがよく、最後まですくいやすい設計になっているのも、さりげない配慮を感じさせます。
ごろごろブルーベリーが圧巻!紫色のアイスとのコントラストが美しい
蓋をはがすと、鮮やかな紫色のアサイー&ヨーグルトアイスの上に、ブルーベリー果実がたっぷりとトッピングされています。一瞬、アサイーの果実かと思いきや、これはブルーベリー。
アサイー自体は種が大きく可食部が少ないため、似た色合いのブルーベリーを使用することで、見た目のインパクトと食べごたえを両立させています。果実は冷凍されてカチカチになっており、ひとつひとつがしっかりとした存在感。(想像以上に大粒…)
アサイーの深みとヨーグルトの爽やかさが絶妙にマッチ
スプーンを入れてみると、アイスはしっかりとした固さがありながらも、なめらかにすくえる絶妙な質感。ひと口食べると、アサイーピューレ特有のベリー系の深い酸味と、ヨーグルト粉末と乳酸菌による爽やかな酸味が複雑に絡み合います。甘さは控えめで、大人向けの洗練された味わい。
ブルーベリー果実は凍ったままだとカリカリとした食感。加工品のため、甘さが際立ちます。アイスと混ぜ合わせて食べると、果実の甘酸っぱさと食感がアクセントとなり、より一層おいしさが引き立ちます。冷凍庫から出して少し時間を置くと、アイスがよりクリーミーになり、果実も程よくやわらかくなるので、お好みのタイミングを見つけてみてください。
種類別はラクトアイス規格。アサイーピューレとクリームをベースに、ヨーグルト粉末や乳酸菌、さらに増粘多糖類やpH調整剤などで仕上げています。カロリーは1個あたり207kcalと、このボリュームにしては比較的抑えめ。
大阪・鶴橋の卸売会社が韓国から直輸入、本場の味をそのまま日本へ
製造は韓国ですが、輸入・販売を手がけるのは大阪府大阪市生野区にある株式会社Gold Star。鶴橋といえばコリアンタウンとして有名な地域で、韓国食材や韓国コスメなどの輸入販売に強い土地柄。この立地を活かし、韓国の人気アイスをいち早く日本市場に投入しているのでしょう。
Lavelee社は韓国でも革新的な商品開発で知られ、アイスとお菓子を組み合わせた独創的な商品を次々と生み出しているメーカー。原材料費や包材、エネルギーコストの上昇により、アイス業界全体が値上げ傾向にある中、464円という強気な価格設定も、輸入コストを考慮すれば仕方ありません。
アサイーという健康志向のスーパーフードと、韓国発のトレンディなアイスという組み合わせは、まさに現代の食トレンドを象徴する商品。韓国のヨーグルト「ビヨット」をイメージして作られたというこのシリーズは、韓流ブームが続く日本において確実にファンを獲得しそう。
少々お高めですが、アサイーの栄養価と、たっぷりのブルーベリー、そして本場韓国の味を楽しめることを考えれば、一度は試してみる価値のあるアイス。特に美容と健康を意識する方や、韓国グルメファンにはたまらない一品です。コンビニで見かけたら、ぜひ手に取ってみてください。
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!