世界のアイスクリーム業界シェアランキング

世界のアイスクリームシェア

世界のアイスクリームシェア世界のアイスクリーム業界シェアランキング

2023年の世界アイスクリーム市場規模は**約794.6億ドル(約10兆6,277億円)**に達すると推計される。主要メーカーやブランドがその大きなシェアを占める。ここでは、最新データ(2023~2024年、または直近年)をもとにしたメーカー別およびブランド別の世界市場シェア・売上ランキングを示す。

メーカー別シェアランキング(世界)

1. ユニリーバ (Unilever, 英)
世界アイスクリーム市場の首位メーカー。2023年のアイスクリーム事業売上高は**約79億ユーロ(約86億ドル〈約1兆1,522億円〉)**に達し、グローバル市場シェアの約10%前後を占める。Magnum(マグナム)、Wall’s(ワールズ)、Cornetto(コルネット)、Ben & Jerry’s(ベン&ジェリーズ)など、世界トップクラスのブランドを複数抱え、幅広い商品ラインナップとグローバル展開力を強みとする。近年は植物由来の代替アイスなど新分野への革新にも注力している。

2. フロネリ (Froneri, 英)
ネスレと英R&R社の合弁により2016年に発足した、世界第2位のアイスクリームメーカー。約60か国で事業を展開し、Häagen-Dazs(ハーゲンダッツ)の北米における販売権やDrumstick(ドラムスティック)など、ネスレ由来のブランドおよび各国の地域ブランドを多数手がける。プライベートブランド(小売店PB)の生産でも世界最大手で、グローバルな生産規模と幅広いブランドポートフォリオが強み。

3. ロッテ (Lotte, 韓国)
韓国を拠点とするロッテグループの食品部門。アジア市場を中心に世界トップクラス(上位3位以内)のシェアを持つ。韓国国内では「爽(ソル)」などの強力なブランドを展開し、日本の「雪見だいふく」に代表されるユニークな商品開発でも知られる。近年はインドのHavmor社買収など海外展開も積極的に行い、アジア以外へのプレゼンス拡大にも注力。

4. ジェネラルミルズ (General Mills, 米)
米国の食品大手で、世界第4位規模のアイスクリームメーカー。高級アイスクリームブランドのHäagen-Dazs(ハーゲンダッツ)を北米以外の市場で展開し、プレミアム路線で世界的に人気を獲得。ハーゲンダッツは2015年時点で世界売上約**20.8億ドル(約2,787億円)**に達し、ブランド別では世界第2位に位置。ジェネラルミルズの牽引役となっている。

5. 伊利グループ (Yili, 中国)
中国最大の乳製品メーカーで、アイスクリーム分野でも国内シェア首位。中国市場の拡大を追い風に世界市場でも存在感を高め、2023年の「冷飲」(アイスクリーム)部門売上高は約**106.9億元(約15億ドル〈約2,009億円〉)**に達した。アイスクリーム事業は11.72%の増収を記録し、29年連続で中国国内シェア1位を維持。巨大市場で培った製品力と流通網を強みに、グローバル展開も進める。

補足
ネスレ(Nestlé, スイス)は伝統的に世界有数のアイスクリームメーカーだったが、現在はその大部分の事業がフロネリ社に統合されている。また、米国のブルーベル・クリーマリーズ(Blue Bell Creameries)やウェルズ社(Wells Enterprises, Blue Bunnyブランドで有名)なども米国内では大きなシェアを持つが、世界全体では上記企業に比べ規模は限定的。


ブランド別売上高ランキング(世界)

グローバル市場で売上規模の大きいアイスクリームブランド上位10品目を紹介(2015年時点の実績に基づくため、現在とは数値が異なる可能性があるが、顔ぶれは大きく変わっていない)。

1. Magnum(マグナム)
25億4,000万ドル(約3,401億円)(2015年)
ユニリーバ社が展開するチョコレートコーティングのバータイプ高級アイス。大人向けの濃厚な味わいが特徴。世界売上No.1ブランドとしてグローバルに幅広い支持を得る。

2. Häagen-Dazs(ハーゲンダッツ)
20億8,000万ドル(約2,787億円)(2015年)
米ジェネラルミルズ社(北米ではネスレ社ライセンス)のプレミアムブランド。濃厚で高品質なフレーバーが世界中で人気。スーパーや専門店でのパイント販売からカフェ展開まで行い、売上規模は世界第2位。

3. Cornetto(コルネット)
15億9,000万ドル(約2,132億円)(2015年)
ユニリーバ社が展開するコーン型アイスクリームの代表的ブランド。サクサクのウエハースコーンにチョコレートやナッツをトッピング。国によってWall’sやAlgidaなど名称は異なるが、世界中で幅広く販売。

4. Ben & Jerry’s(ベン&ジェリーズ)
12億3,000万ドル(約1,649億円)(2015年)
ユニリーバ傘下のアメリカ発プレミアムブランド。ユニークなフレーバー名や社会貢献志向で知られる。クリーミーで具だくさんの濃厚アイスが特徴で、米国のみならず世界的にファンを増やしている。

5. Breyers(ブライヤーズ)
9億6,000万ドル(約1,288億円)(2015年)
ユニリーバ傘下のアメリカ老舗ブランド。天然バニラを使ったバニラアイスなど、シンプルかつ親しみやすいフレーバーを展開。北米市場での大きなシェアを支え、家庭向けアイスクリームの定番となっている。

6. Carte d’Or(カルト・ドール)
8億2,700万ドル(約1,109億円)(2015年)
ユニリーバ社が欧州中心に展開するプレミアムアイスブランド。フランス語で「黄金のカード」を意味。家庭用の大容量カップやアイスケーキなどを幅広く展開し、高級感のあるデザートアイスとして人気。

7. Dreyer’s/Edy’s(ドライヤーズ/エディーズ)
7億7,300万ドル(約1,037億円)(2015年)
米国発ブランドで、現在はネスレ社(現フロネリ社)が北米で展開。地域により名称が異なるが、家庭用アイスの定番として認知される。

8. Blue Bunny(ブルーバニー)
7億2,300万ドル(約971億円)(2015年)
米ウェルズ社(Wells Enterprises)のブランド。家庭用アイスやアイスバーなどバリエーション豊富。中西部を中心に根強い人気を獲得し、ウサギのロゴも知られている。

9. Klondike(クロンダイク)
6億5,200万ドル(約876億円)(2015年)
ユニリーバ社傘下のバータイプアイスブランド。バニラアイスをチョコでコーティングしたKlondike Barが有名。米国では「クロンダイク・バーのために何をする?」のキャッチコピーで定着。手軽なデザートとして親しまれている。

10. Mihan(ミハン)
5億7,500万ドル(約772億円)(2015年)
イランのミハン乳業が展開するアイスクリームブランド。ペルシャ風味のユニークなアイスや大容量のファミリーパックも扱い、中東圏で圧倒的シェアを誇る。


※ドル円換算は1ドル=133.88円(参考レート)で計算
※あくまで参考値であり、実際のレートにより金額が変動する可能性がある。

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