どうも!アイスマン福留です。
セブン-イレブンのゴディバ白くまが、今年はついに全国区で発売。昨年、エリア外で指をくわえていた人にとってはまさに朗報です。
ゴディバ『白くまの贅沢チョコレート』
2026年6月30日から、全国のセブン-イレブンで順次発売。数量限定、価格は460円(税込496円)です。
白くまとゴディバのコラボは、今回が初めてではありません。最初のコラボは2024年7月31日。ゴディバ マンスリー シェフズ セレクションの一品として、鹿児島のセイカ食品と組んだ「南国白くま チョコレート」が山形屋(鹿児島)と宮崎山形屋で先行販売されました。ベルギー産チョコレートにカカオマスとココアパウダーを重ねたチョコレートのかき氷に、ラズベリーソースと練乳、みかん・いちご・パイナップル、そしてココアビスケットという組み合わせ。561円(税込)というゴディバショップらしい価格帯でした。
そこからコンビニに流通したのが、昨年2025年7月1日に登場した本商品。ただし販売エリアは関東一部・近畿・九州のみで数量限定。SNSでの反響が大きかったことを受けて、今年は全国へ拡大しました。セブン-イレブンでの登場としては、今年で2回目になります。
さらに今年は、セイカ食品との本家ラインも動いています。7月29日にゴディバ 鹿児島山形屋・宮崎山形屋で「南国白くま最中 チョコレート」が先行発売。8月5日からは全国の一部ゴディバショップとオンラインショップに広がります。523円(税込)で、こちらはワンハンドで食べられる最中タイプ。ゴディバ×白くまのコラボはまだまだ続きそうです。
白くまがゴディバのロゴを抱えている
フタは透明で、その真ん中に水色の丸いシール風デザイン。白くまのイラストが、金の女神像をあしらった黒地のゴディバロゴを両手で抱えています。周囲にはみかんといちご(&練乳イメージ)のイラストが。「白くまの贅沢チョコレート」の文字は下に小さく置かれ、主役があくまでGODIVAロゴです。
シール風デザインが円の中央だけなので、フタ越しに中身が見えるのがいいですね。いちごの赤、みかんのオレンジ、散った削りチョコのブラウンが、買う前から目に入ります。
カップも透明。側面の帯ラベルは同じ水色で、こちらにも白くまとゴディバロゴ。帯の下からは、ベースのチョコレート氷がそのまま見えています。濃いブラウンの氷に黒い粒が混ざった、ちょっと無骨な断面。かわいいラベルと、その下から覗く重たい色の氷。このギャップがいい。
ラベルの端には苺果肉4%、みかん果肉3%の表記。
フタを開けたら肉球が現れる
フタを外すと、中央に大きな肉球。ミルクチョコ色をしたチョコレートアイスが肉球型で成形されています。
斜めから見ると、指球の先端がツンと尖っているのがわかります。絞り出しの跡をあえて残した形。真上から見れば肉球、横から見ればソフトクリームの先端が四つ並んでいるような姿で、角度によって見え方が変わるのが楽しい。
肉球の左にはいちご果肉がごろっと数個、右にはみかん果肉が並びます。素材のあいだから白い練乳がのぞき、その上に削りチョコがパラパラと散っています。この削りチョコが、フレークというよりは薄く削いだ本物のチョコレート片で、大きめの破片がいくつも混ざっています。チョコ、チョコ、またチョコ。そこに赤とオレンジが二色という構成。
235ml、掘り進む楽しさがある
内容量は235ml。かき氷でありながら種類別はラクトアイスです。
チョコ尽くしなのに重くならない
まずは肉球のチョコレートアイスから。スプーンを入れるとすっと沈み、口の中でくちどけが軽い。あとからカカオの苦みがじわりと立ち上がります。甘いだけで終わらないビター寄りの設計で、まさにこれがゴディバの担当パート。
その下のチョコレート氷は、氷の粒がしっかり立っていながら、なめらかな食感。スプーンですくうとザクッと崩れ、口に入れるとシャリシャリ。かき氷としての骨格を残したまま、混ぜ込まれたチョコレートソースがねっとり絡んできます。冷たくて軽いのに、味は想像以上の濃さ。この二面性が本商品の核です。
そこに、白くまには欠かせない練乳。これがしっかり効いています。チョコレートの苦みを丸く包んで、白くまらしいミルク感を全体に通しています。練乳がなければ、ただの濃いチョコかき氷で終わっていたはず。氷、練乳、フルーツという白くまの原則を、味の主役をチョコに差し替えても崩していません。
いちご果肉の酸味と、みかんのシャリッとした歯ざわりが要所で入るので、チョコが続いても飽きがこない。削りチョコのパリッとした食感も効いています。
原材料表示のトップは異性化液糖で、次にチョコレートスプレッド。以下、苺、みかんシラップ漬け、砂糖、加糖練乳、チョコレート、クリーム、カカオマス、脱脂粉乳、ココアパウダーと続きます。チョコレート、カカオマス、ココアパウダーの三段構えでカカオの風味を構成。バターも入っていて、これが深いコクを生み出しています。
栄養成分は1個あたり熱量228kcal、昨年の232kcalからわずかに下がっているのも興味深いポイント。
製造は福岡・朝倉のセリア・ロイル
販売者はゴディバ ジャパン、製造所は株式会社セリア・ロイル。福岡県朝倉市の、九州の学校給食でおなじみ「ムース」が看板商品の1955年創業のメーカー。セブンプレミアムの白くまシリーズも長く手がけてきました。機械化一辺倒にせず、商品によっては人の手をたっぷりかける生産体制が持ち味。肉球型のアイスをカップの中央に据える、といった手間のかかる仕事はまさにこの会社の得意分野です。
そしてアイス業界的には、大きなニュースがありました。2025年12月に日清食品ホールディングスがセリア・ロイル株式の68.01%を取得すると発表し、2026年2月に子会社化が完了しています。
もうひとつ、パッケージの隅に見逃せない一文があります。商標「白くま」は林一二株式会社の登録商標である旨の表記。林一二はセンタンアイスクリームで知られる大阪のメーカー。1997年に出願し、1999年に第30類で登録されています。鹿児島発祥のかき氷(九州名物)の名前を大阪の会社が押さえていて、その許諾を得て各社が「白くま」を展開するというややこしいことになっています。(笑)
496円、据え置きは素直にうれしい
価格は昨年から据え置き。原材料も包材も物流費も上がり続け、アイスの値上げが当たり前になっているこの2年で、496円をキープしてきたのは評価したいところです。
GODIVA×白くまのコラボ。チョコレートをベースに、練乳とフルーツを組み合わせて最後まで飽きさせない。かき氷でここまで濃いチョコを手軽に味わえるのは素直にうれしい。肉球の造形も含めて、遊び心と本気度が同居した一品です。こちら、数量限定なので店頭で見かけたらぜひ食べてみてください。
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!






















