どうも!アイスマン福留です。
2026年、ガリガリ君リッチシリーズがついに20周年を迎えました。その記念すべき第1弾として登場したのが「ガリガリ君リッチ ホワイトチョコチョコチョコチップ」。夏の定番として君臨してきた「チョコチョコチョコチップ」に対するカウンターとして、冬のホワイトチョコバージョンが満を持して発売です。シリーズ初のホワイトチョコフレーバー、これは見逃せません!
赤城乳業『ガリガリ君リッチ ホワイトチョコチョコチョコチップ』
「ガリガリ君」の歴史は1981年にさかのぼります。「子供が遊びながら片手で食べられるかき氷を作れないか?」という発想から生まれたこのアイスは、かき氷をアイスキャンディーでコーティングするという革新的な製法で誕生。当初はソーダ、コーラ、グレープフルーツの3種類、価格はなんと50円。あれから45年、ガリガリ君は年間4億本以上を売り上げる国民的アイスへと成長しました。
そして2006年、ガリガリ君25周年を機に誕生したのが「ガリガリ君リッチ」シリーズ。通常版より高めの価格設定ながら、大人向けのリッチな味わいを追求。2012年にはあの伝説的な「コーンポタージュ味」が発売3日で完売という社会現象を巻き起こし、その後「シチュー味」「ナポリタン味」と続く”衝撃シリーズ三部作”で日本中を驚かせました。ナポリタン味は3億円の赤字を出しましたが、そんな失敗を恐れず挑戦し続けるのが赤城乳業のスピリッツなのです。
ガリガリ君のラインナップは現在、通常シリーズ(70円+税)、大人なガリガリ君(100円+税)、そしてリッチシリーズ(現在194円税込)の3つに分かれています。それぞれが異なるターゲット層に向けた商品設計になっており、リッチシリーズは濃厚な味わいと食感を重視した、まさに”贅沢版”のポジションを確立しています。
雪の結晶を思わせる、冬らしいパッケージ
パッケージは白を基調としたデザイン。夏チョコの象徴であるチョコチョコチョコチップの赤いパッケージとは対照的に、冬の到来を告げるかのような清潔感あふれる仕上がり。大きく口を開けたガリガリ君がかき氷を頬張るおなじみのイラストも、どこか涼しげというよりは”ミルキー”な印象を受けます。「ガリガリ君リッチ」のロゴの下には「20th ANNIVERSARY」の文字が誇らしげに輝いており、記念すべき節目の商品であることを主張しています。
ガリガリ君といえば、パッケージデザインを複数種類用意するのが伝統。誰も頼んでいないし、消費者もそこまで気にしていないかもしれないのに、複数デザインにこだわり続ける。この「元気で、楽しく、くだらない」世界観こそが赤城乳業の真骨頂。20周年という節目を迎えてもなお、その姿勢は健在です。

リッチシリーズ定番の100ml、冬でも満足のボリューム
内容量は100ml。これはリッチシリーズ定番のサイズで、通常版のガリガリ君(約110ml)とほぼ同等のボリュームを維持しながら、より密度の高い味わいを楽しめる設計になっています。ちなみに2023年の「チョコチョコチョコチップ」は162円(税込)だったのに対し、今回の「ホワイトチョコチョコチョコチップ」は194円(税込)。約20%の価格上昇ですが、これは原材料費や包材、エネルギーコストの上昇がアイス業界全体に影響している昨今の状況を考えれば致し方ないところ。赤城乳業も2025年9月に価格改定を発表しており、この品質を維持するためのやむを得ない判断といえるでしょう。
ホワイトトリプルアクセル!真っ白な中身がお目見え
袋を開けると、クリーミーな白色のアイスバーが登場。アイス表面からはミルクの豊かな香りが漂ってきます。チョコチョコチョコチップが濃厚なブラウンだったのに対し、こちらは文字通り真っ白な仕上がり。「ホワイトトリプルアクセル」というキャッチコピーが示す通り、ホワイトチョコアイス×ホワイトチョコかき氷×ホワイトチョコチップの三重構造になっています。
種類別は「アイスミルク」。2023年のチョコチョコチョコチップが「ラクトアイス」だったのに対し、今回はワンランク上の規格。アイスミルクは乳固形分10.0%以上・乳脂肪分3.0%以上という基準をクリアした製品のみが名乗れる称号。ミルクの味わいも楽しめるという商品説明に偽りなし、というわけです。
ホワイトチョコの甘さとかき氷のザクザク食感が奏でるハーモニー
ひと口かじると、まず外側のホワイトチョコアイスのまろやかな甘さが広がります。ミルキーでクリーミー、でも後味はすっきり。そして中のホワイトチョコかき氷部分に到達すると、ザクザクとした氷の食感が心地よく弾けます。ホワイトチョコチップが随所に散りばめられており、噛むたびに異なる食感のアクセントが楽しめます。
通常のチョコチョコチョコチップが「夏でもチョコを冷たく・美味しく・爽やかに」というコンセプトだったのに対し、こちらは冬にぴったりのまろやかさ。チョコレート特有のほろ苦さがない分、より万人向けの味わいに仕上がっています。甘すぎず、かといって物足りなさもない絶妙なバランス。リッチシリーズならではの「濃厚だけど食べやすい」という矛盾を見事に両立させています。

カロリーは165kcal。チョコチョコチョコチップ(144kcal)やチョコチョコチョコクッキー(159kcal)と比べるとやや高めですが、アイスミルク規格ゆえの濃厚さを考えれば納得の数値。この満足度で200kcalを切っているのは、むしろお得といえるでしょう。

「あそびましょ。」の精神を体現する赤城乳業
販売者は赤城乳業株式会社。1931年に埼玉県深谷市で「広瀬屋」として創業し、1961年に法人化された老舗メーカー。社名の「赤城」は、オフィスから見える赤城山に由来。高い山ではないものの裾野が広い赤城山のように、多くのお客様に愛される商品を作りたいという願いが込められています。
企業スローガン「あそびましょ。」が示す通り、遊び心あふれる商品開発が持ち味。若手社員にも積極的に権限を与え、入社1年目で1000のアイデアを出す「1000本ノック」トレーニングを実施するなど、独自の開発文化を築いています。失敗してもペナルティで清算すればまた挑戦できる――そんな社風だからこそ、コーンポタージュやナポリタンといった常識破りの商品が生まれたのでしょう。
リッチシリーズ20周年の幕開けを飾る、冬の新定番
ガリガリ君リッチシリーズ20周年記念第1弾として登場した「ホワイトチョコチョコチョコチップ」。夏チョコの対極に位置する冬のホワイトチョコという発想は、まさに赤城乳業らしい遊び心を感じます。
「チョコチョコチョコチップ」が2013年の登場から10年以上愛され続け、期間限定販売のたびに再販希望の声が殺到する人気フレーバーだったことを思えば、このホワイトバージョンもきっと多くのファンの心をつかむはず。シリーズ初のホワイトチョコフレーバー、アイスミルク規格のミルキーな味わい、そして20周年という記念すべきタイミング。すべてが揃った今回の商品、見かけたらぜひ手に取ってみてください。
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!



















