どうも!アイスマン福留です。
今回ご紹介するのは、ファミリーマート限定で発売された『八天堂監修くりーむパン風ひとくちアイス』です。
セリア・ロイル『八天堂監修くりーむパン風ひとくちアイス』
八天堂といえば、広島県三原市で昭和8年(1933年)に創業した老舗ベーカリー。「冷やして食べるくりーむパン」という革新的なコンセプトで一躍全国区になったブランドです。あのとろけるようなカスタードクリームと、しっとりしたパン生地の味わいを、アイス界のコラボの達人・セリア・ロイルがひとくちアイスで再現。ファミリーマート限定・数量限定での登場です。
パッケージは淡いクリーム色と焦げ茶色のツートンカラー。中央には八角形の八天堂ロゴが堂々と配置され、「創業昭和八年 広島みはら港町」の文字が老舗の風格を漂わせています。
左上には「SERIA ROILE セリア・ロイル」のロゴが控えめに。あくまで主役は八天堂、というバランス感覚です。左側には八天堂のくりーむパンの写真が断面付きで掲載され、右側にはアイスの3層構造が図解されています。「カスタード風チョココーチング」「カスタードソース」「カスタード風アイス」と丁寧に説明されており、どんな味わいなのかがひと目でわかる親切な設計。
箱の側面には「OPEN」の赤い矢印があり、ミシン目に沿って開封する仕様。
内容量は11ml×5個で合計55ml。種類別はアイスミルク。
価格は税込268円で、1個あたり約53.6円の計算。ピノ(6個入り・約194円)と比較するとやや高めですが、これは八天堂監修&ファミマ限定品というブランドプレミアム。同じくセリア・ロイルが手がける「神戸プリンひとくちアイス」も268円ですから、人気銘菓のアイス化シリーズとしては標準的な価格帯といえます。
個包装にも八天堂ロゴ、5つのミニくりーむパンアイス
箱を開けると、透明フィルムに包まれた5つのアイスがお行儀よく収まっています。個包装それぞれに八天堂の八角形ロゴと「八天堂 監修 くりーむパン風 ひとくちアイス」の文字がプリントされており、1個ずつ取り出すたびにブランドの存在感を感じられる仕様。
フィルム越しに見えるアイスは、淡いクリーム色。まるでくりーむパンの中身をそのままコロンと丸めたような愛らしいビジュアルです。個包装なので、ちょっとずつ食べたい時にも便利ですね。
個包装から取り出すと、ツヤのあるクリーム色のチョココーチングに覆われた丸みのあるフォルム。表面はなめらかで、カスタードクリームを彷彿とさせる淡い黄色が上品な印象です。
1個あたりのカロリーは36kcal。5個全部食べても約180kcalと、罪悪感なく楽しめるサイズ感がうれしいですね。
そして断面を見てみると…これがまた見事な3層構造!外側の淡いクリーム色のチョココーチング、その内側にはなめらかなカスタード風アイス、そして中心部には鮮やかなオレンジがかった黄金色のカスタードソースがたっぷり。まるで卵の黄身のような濃厚な色合いで見るからにとろりとした質感が伝わってきます。
パッケージの図解どおりの完璧な断面です。
ひと口食べると、まず薄いチョココーチングがパリッと割れる心地よい食感。そしてすぐに、なめらかなカスタード風アイスが口の中でほどけていきます。
卵のコクがしっかりと効いています。アイスミルク規格ならではの乳脂肪8.0%のリッチさと相まって、しっかりとした濃厚さを感じます。
そして中心部のカスタードソース!これがとろ〜りと舌の上で溶ける瞬間、八天堂を感じます。あのくりーむパンを食べた時のクリームがとろける感覚。それをアイスで見事に再現しています。
甘さは程よく、くどさを感じさせない上品な仕上がり。5個あっという間に食べてしまいそうな、後を引くおいしさです。
冷凍庫から出して2〜3分ほど置くと、チョココーチングとアイスがやや柔らかくなり、よりくりーむパンの「しっとり感」に近づく印象。お好みで試してみてください。
販売者は株式会社セリア・ロイル。1955年創業で、ブラックサンダーアイスやチロルチョコアイスなど数々のヒットコラボを生み出してきた「アイス界のコラボの達人」。
製造を担当するのは佐賀のヤマキ製菓株式会社。九州の2社がタッグを組んで、広島発の八天堂の味わいをアイスで再現する――この地域を超えたコラボレーションも興味深いポイントです。
八天堂くりーむパンファン必食、冬のご褒美アイス
今回紹介したひとくちアイスは、八天堂のくりーむパンの味わいをひとくちアイスで表現した一品です。
3層構造による食感の変化、濃厚なカスタードの風味、そしてひと口サイズの手軽さで、八天堂監修の名に恥じないクオリティ。
ファミリーマート限定・数量限定ですので気になる方はお早めにどうぞ。
アイスマン福留でした!Have a ICE day !!
























