ガリガリ君リッチいちご大福

2014.12.19 / 最終更新日：2014.12.19

コンビニアイス評論家のアイスマン福留です。

今回は、国民的人気アイスガリガリ君リッチシリーズの新作フレーバーをご紹介します。

赤城乳業『ガリガリ君リッチいちご大福』。
（※動画レビューは記事の一番下に掲載しています）

2012年から冬季限定で販売されている「あずき大福」に続く大福フレーバーの第2弾。

パッケージは、合格祈願のイメージ！そう、今回はおみくじ付きなのです。

パッケージデザインは3種類。

合格のハチマキをしたガリガリ君、おみくじを持ったガリガリ君、神社で祈願をするガリガリ君。

「ガリガリ君オリジナルおみくじ付きスティック」。

大吉以上が3種類。「凶」などはありませんので、おみくじ恐怖症の方も安心して楽しめます。（笑）

ただ、商品（お守り）がもらえる本当の当たりは、「お守り当たり」と刻まれているもののみです。

袋から取り出すと、真っ白いガリガリ君が登場。

ちゃんと、お餅っぽい香りがします。

見た目はミルクアイス、でも実際は餅風味アイス。

あずき大福は、2012年に発売し、翌年も同じ冬季シーズン限定で販売されました。

その時に、前年に比べて、「もち粉」と「つぶあん」を20%増量しています。今回も同じ仕様でしょうか。

外側のアイスキャンディーはもち風味。

中には、苺の果汁・果肉を6%使用したいちご果肉入りのかき氷。

真ん中には、ねっとりとしたつぶあんが入っています。

少し時間を置くことで、つぶあんもやわらかくなり、かき氷、アイスとよく馴染みます。

大福というとガリガリ食感が特徴の「ガリガリ君」とイメージがかけ離れてしまいますが、ご安心を。

かき氷部分は、超ガリガリです。

大福風味のアイスキャンディ、いちごのかき氷、つぶあんが口の中でしっかりと混じりあい、いちご大福風の味わいが楽しめます。さすが、リッチシリーズはどれもおいしい。今回も、もちろん！

ただ、「もち」や「大福」の名前がついていると、やはり「食感」を求めてしまうので、どうしても物足りなさを感じてしまうんですよね…。

食べる前に、大福としてのイメージを膨らませ過ぎずに食べるというのが、

この大福シリーズを食べる時の最大の注意点かもしれません。

食べ終えて、スティックを確認してみると、「超大々吉」！やったー！超嬉しい！

・・・が、これは「お守り」がもらえる「当たり」ではありません。

でも、こうしてすべてのスティックに焼印があるだけでもワクワクします。

さすが、「あそびましょ。AKAGI」が企業メッセージの赤城乳業。

相変わらず、楽しいアイス。

今回は、全種類集めたくなってしまうほど楽しい！

もち、大福というキーワードは日本人はみんな大好き。

味だけでなく、白玉や求肥を使った「もち感」のあるフレーバーも、いつか食べてみたいものです。

今回の商品のみで楽しめるおみくじ付きスティック。

お守り狙いで是非チャンレンジしてみてください！