カップヌードル味のソフトクリーム。食べに行ってきたよ!

アイス評論家のアイスマン福留です。

先日、ニュースで「カップヌードルソフトクリーム」を知り、早速食べに行ってきました!

この商品、現地販売限定のメニューのため実際に足を運ばなければ食べられないのだ。

場所は、カップヌードルミュージアム (正式名称:安藤百福発明記念館)

アクセスは、みなとみらい線「みなとみらい駅」より徒歩8分。JR、市営地下鉄線「桜木町駅」より徒歩12分です。

建物の入口には、「!!! CUPNOODLES MUSEUM」の文字が。

ちなみに、このミュージアムの総合プロデュースは、有名アートディレクターの佐藤可士和氏だ。

「!!!」というロゴは、同氏がカップヌードルのパッケージからインスピレーションを得て「!」マークを3つ重ねたデザイン。発明や発見の楽しさ、食の大切さ、夢をもって自分で考えることの楽しさなど、さまざまな「!」との出会いが、このミュージアムであり、あきらめずに何かに取り組むことの大切さを感じてもらいたいという願いが込められたデザインなのだそうです。

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入館料は、大人500円 (消費税込)、高校生以下は無料。

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1階には、各フロアの案内看板が並んでいる。

えーと、カップヌードルソフトクリームは…。

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あった!4階にあるフードアトラクション『NOODLES BAZAAR -ワールド麺ロード-』。だ。

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1階から2階へ上がる階段の途中に振り向くと、白い背景に溶け込むようにカップヌードルの像が。うーん、いちいちオシャレ!

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2階。『インスタントラーメンヒストリーキューブ』。

今まで発売されたインスタントラーメンのラインナップを年代毎に並べて展示。どれも懐かしい!

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キューブ型のケースにズラッと並ぶ3000点を超えるパッケージは、まさに圧巻!

インスタントラーメンの歴史資料館といった感じだ。

おなじみの「どん兵衛」、「赤いきつね」はもちろん、「中華三昧」、「わかめラーメン」、「うまかっちゃん」など、懐かしい商品がびっしりと並ぶ。

ラーメン好きやコレクター気質の人は、このフロアだけでも飽きることなく長時間楽しめるだろう。

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隣の部屋は、『百福シアター』。

ここでは、インスタントラーメンの歴史をさかのぼり、「インスタントラーメンの父」こと、安藤百福氏の波乱万丈な人生を15分でまとめたムービーが観ることができる。

想像以上にメッセージ性の強いムービー。アニメーションでわかりやすくまとまっているので、子供でも楽しめる内容だ。

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ムービーを見終えると、右側の扉が開く。その向こう側には『百福の研究小屋』が。

このスペースには、世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」が誕生した研究小屋が再現されている。

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小さな小屋に、シンプルな設備。

世界ではじめてのインスタントラーメンが誕生した環境は、こんなにシンプルな設備だったのだ。

アイデアさえあれば、ありあわせの調理器具でも世界的な発明が生み出せる。

そんな熱いメッセージを感じる空間。

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次は、『安藤百福ヒストリー』。

全長約58メートルの大パノラマで安藤百福氏の生涯が紹介されている。

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事業に失敗し、財産を失い、無一文の生活から40歳を過ぎてラーメンづくりをはじめる百福氏のヒストリーは面白く、勇気をもらえる。

・40歳・・・ラーメンづくりをはじめる
・48歳・・・インスタントラーメン発明(日清食品創業)
・61歳・・・カップヌードル発明
・95歳・・・宇宙ラーメン「Space Ram(スペース・ラム)」開発

安藤百福さんは、次のような言葉を残している。

『即席めん開発に成功したとき、私は48歳になっていた。遅い出発ともいわれるが、人生に遅すぎるということはない。50歳でも、60歳でも新しい出発はある。』

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日本で生まれたインスタントラーメンは「世界食」へ。

安藤百福氏の不屈の精神が生んだ世界的な大発明だ。

Never give up!

何かを成し遂げるための条件は、絶対にあきらめないこと。

時代が変わっても、この条件は変わらない。

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次は、『マイカップヌードルファクトリー』と『チキンラーメンファクトリー』が並ぶスペースへ。

『マイカップヌードルファクトリー』では、世界でひとつだけのオリジナルカップヌードルを作ることができる。

自分でカップをデザインし、4種類の中から好みのスープを選び、12種類の中から選んだトッピング具材を組み合わせることでオリジナルのカップヌードルが完成する。

味の組合せは、なんと合計5,460通り!利用料金は、1食300円(消費税込)。

『チキンラーメンファクトリー』は、世界初のインスタントラーメンの原点、つまり「チキンラーメン」の製造工程が体験できる。

1日8回・各90分で開催されており、料金は小学生が300円/中学生以上は500円。いずれも消費税込みの料金。

こちらは参加者全員に「ひよこちゃんバンダナ」のお土産が付く。

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ひとつフロアを上がり、4階へ。

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『カップヌードルパーク』では、カップヌードルの製造工程を体験することができる。

自分自身がカップヌードルの”めん”となり、製麺から出荷されるまでの工程を疑似体験できる。

ここは有料のアトラクションで、1回(30分間入替制)300円(消費税込)

3歳以上小学生以下(身長90cm以上)が対象だ。

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そして、いよいよ『カップヌードルソフトクリーム』が食べられる『NOODLES BAZAAR -ワールド麺ロード-』。

安藤百福がめんのルーツを探る旅で出会った8か国のめんを味わえるフードアトラクションだ。

室内に入ると、あたりは薄暗く、ムード満点!アジアのナイトマーケットをイメージした空間づくり。

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入口には「チキンラーメン」の屋台が。

早速、いい香りが周辺にたちこめている!

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チキンラーメン以外の麺は、ハーフサイズ一律で300円という価格帯。

量が少ないので色々な麺を食べられるのが嬉しい。

男の人なら4~5種類くらいはイケるのではないだろうか。

ちなみに僕は今回、ソフトクリーム(2個分)の胃のスペースを確保しつつ、4種類を食べた。

まずはチキンラーメン。たくさんある具材の中から好きなものを2種類選んでいれることができる。

今回は、青ネギとチャーシューをトッピング。

懐かしい素朴な味わい。チキンラーメンはやっぱりおいしい!

何気にトッピングのチャーシューのクオリティが高い。(笑)

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お次は、インドネシアのミーゴレン。スパイシーな焼きそばだ。

ケチャップマニスで味付けをした甘みのある味わいは大人から子供まで大好きな味でしょう。

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タイのトムヤムクンヌードルも外せない。

辛さと酸味、ほどよいバランス。食べやすく、トムヤムクンが苦手な人のデビュー戦にいいかも!

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最後はイタリアのパスタ。まぁ、普通のトマトパスタ。

辛味も少なく、大人はちょっと物足りなさを感じるかも…。

どのメニューも、日本人向けの食べやすい味つけになっていますね。

あと、各国のジュース、ドリンクバーも200円(税込)で提供している。

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そして、いよいよデザートの「カップヌードル味ソフトクリーム」!

通常のカップヌードル味と、カレー味の2種類。各300円(税込)。

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ふたつとも食べくらべして味を知りたいので、2種類とも注文。

カップは、おなじみのカップヌードルデザイン。

デザインは、通常版もカレーも容器は同じものだ。

サイズは、市販の「カップヌードル ミニ」と同じ。

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こちらが通常のカップヌードル味ソフトクリーム。

具材は、ダイスミンチ、エビ、ネギ、たまご。

ソフトクリームは、しょうゆ風味。

むふふ…。見た目だけではなく本当にカップヌードル味だ!

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続いて、カレー味。

通常のカップヌードル味ソフトクリームに比べて、やや具材が多く感じる。

具材は、ダイスミンチ、ネギ、ニンジン、そしてポテト。

ソフトクリームは、カレー風味。(笑)

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ソフトクリーム自体の味付けは、「しょうゆ味」も「カレー味」もほんのり感じる程度。

基本的にはおいしい。・・・けど、ふわっと後を追ってくる「しょうゆ」や「カレー」の風味は、やっぱり何かおかしい。

さらにサクサクとした食感の具材のインパクトは大きい。アクセントとは言えないくらいの存在感だ。

ミュージアムロゴの「!!!」が、こんなところにまで反映しているとは…、さすがだ。

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それ以外にも館内には、ついつい買いたくなってしまうカップヌードルグッズを揃えたお土産コーナーなども。

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食べるだけでなく、楽しめるアトラクションがいっぱい!

ただ、「カップヌードル味のソフトクリーム」を食べに行くはずが、こんなに楽しめるとは。

ご興味があれば、是非一度足を運んでみてください。

 

◎インフォメーション

場所 カップヌードルミュージアム (正式名称:安藤百福発明記念館)
4階「NOODLES BAZAAR -ワールド麺ロード-」
住所 〒231-0001 神奈川県横浜市中区新港2-3-4
開館時間 10:00~18:00 (入館は17:00まで)
休館日 火曜日 (祝日の場合は翌日が休館)、年末年始、 8月11日(火)、8月25日(火)は臨時開館、8月21日(金)は臨時休館
入館料 大人500円 (消費税込)、高校生以下は無料
電話番号 045-345-0918 (総合案内ダイヤル)
アクセス みなとみらい線「みなとみらい駅」より徒歩8分
JR、市営地下鉄線「桜木町駅」より徒歩12分
URL http://www.cupnoodles-museum.jp/ (PC/携帯/スマートフォン共通)
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