2022/08/09

夜アイス

夜アイス

アイスを夜も食べたい。そんなニーズが爆発し、現在「夜アイス」の店が急増している。元々は「札幌シメパフェ」の流れからはじまり、コロナ禍で新たな“夜活”としての「夜アイス」が盛り上がっている。「夜パフェ」として提供するお店もあるが、ソフトクリームをメインに提供するお店は「夜アイス」として打ち出している。

ネオンサインなどを使ったフォトスポット

夜アイスを提供するお店の特徴は、内装自体はとてもシンプルで、ネオンサインを使ったフォトスポットを用意しているところだ。夜にアイスを食べる背徳感が逆に受け、仕事終わりに食べたり、飲んだ後の〆として、また “飲みに行かない層の人たち” も友達やカップルで夜に出かけるちょっとしたイベントとして気軽に夜アイスを楽しむという行為が成立したのだろう。ビジネス的にもソフトクリームは意外と参入障壁が低い。そんなところも、夜アイスブームを加速させた理由のひとつだ。

夜アイス専門店 は、以下のようなお店がある。「21時にアイス」、「19時のGohobi(いくじのごほうび)」、「月曜からアイス」、「Maison de Sweets」、「good knight ice(グッドナイトアイス)」、「アイスるんです」、「アイスは別腹」など。

夜アイスのはじまり(いつから?)

シメパフェの文化は、北海道・札幌の歓楽飲み屋街「すすきの」から始まった。飲んだ後の〆としてラーメンの代わりなどにパフェを提供するお店が協力することで「札幌シメパフェ」を作ったのがきっかけとされている。パフェに使われるソフトクリームやアイスクリームには当然北海道産の牛乳が使用される。なのでどのお店で提供されるパフェもクオリティが高い。札幌にあるスイーツ店の多くが夜には閉まってしまう中、深夜までスイーツが食べられる「シメパフェ店」は観光客にとっても重宝される存在になった。

2015年頃には東京にも「シメパフェ」という言葉が届くほどになった。その後、数年で東京のほか、大阪、名古屋などの大都市で徐々にお店が増え、今では知名度も全国規模となった。

21時にアイス

21時にアイス

21時にアイス

「夜アイス」の火付け役は「21時にアイス」だ。2020年に大阪・八尾市に1号店をオープンしている。店名に「アイス」を使ったことで、夜パフェから夜アイスというキーワードが浸透していったと考える。同店が店舗数を増やした2021年から2022年にかけて、「夜アイス」というキーワードが随分浸透したイメージだ。

ソフトクリームミックスのグレード

夜パフェ、夜アイスの特徴は、パティシエが作る本格派のデザートもあれば、既成のソフトクリームミックスを使って提供するものもある。現在流行っている夜アイスのお店は、むしろ後者のほうが多い。規制のソフトクリームミックスにも「グレード」があり、上質なものを選べば十分おいしい。しかし、そこをケチってグレードの低いものを使っているお店も少なくないのが現状だ。

夜アイス文化は浸透するか

一過性のブームで終わらずに北海道のシメパフェのような文化をつくるためにも、夜アイスを提供するお店は、高いグレードのソフトクリームミックス(日世でいえば「ソフォーレ」、「北海道ソフトクリーム」、「ロイヤルバニラ」あたり)を使っていってほしいものだ。深夜でもおいしいアイスが楽しめるお店が増えることは非常に嬉しい。

 




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